日本一ソフトウェアは8月22日、Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/PC(Steam)向け完全新作RPG『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』について、マローネ一行が旅の途中で出会う個性豊かなキャラクターや、「プロテクション」・「場外」などの独自のシステムに関する情報を公開した。本作は、2025年に世界同時発売予定。
【マローネ一行の冒険に登場するサブキャラクター】
ニヒルで皮肉屋な副船長
ルアン(CV:おおくぼそうさん)
「……ったく。お人好しの集まりだねぇ、この海賊団は。」
アプリコの父が率いていた「アルジェント海賊団」の副船長であり、船長・アルジェントの右腕的存在だった獣人。
常に気だるげでニヒルに振る舞うが根は優しく、アプリコに対してはやや過保護気味で、「姫」と呼んで、からかいつつも世話を焼いていた。
5年前に「船喰い」と遭遇した際に、アプリコたちを守ろうと戦ったが、力およばず命を落とした。
悪女と名高い女王の亡霊
ヘンナ(CV:ブリドカットセーラ恵美さん)
「あなたの目を、心を、命を奪ってあげる―――
魅惑の能力『オペラモーヴ』!」
島の7割が砂に覆われた「ハサラ王国」の先代女王のファントム。
「ハサラ」には代々、女性が政治を取り仕切る風習があり、幼くして女王となったが、経験不足から悪政を敷くこととなり、クーデターによって無念の死を遂げた。
その後、ファントムの姿でハサラ王国に現れて以来、他者を操る魅惑の能力で魔物を自らのしもべとして、現・女王である実妹と対立関係を続けている。
災害を操る悪霊の少年
ウルミ(CV:寺井らんさん)
「凍れ……! 凍れ!! みんな、凍っちゃえばいいんだ!!」
一年中雪が降り続く極寒の凍土「シラユキ島」で暮らすファントムの少年。
幼い頃に亡くなってから、ファントムとして長い時間を過ごすうちに、自力で実体化する技術と、周囲の気候を操る怪物的な能力を身に着けた。
外見こそ幼いものの、その力は強大で、島の気候を悪化させて多くの死者を生んでいることから、島民たちから「悪魔」と呼ばれ、恐れられている。
ロマンを重んじる女海賊
メイフェア(CV:櫻井智さん)
「船員はアタシの家族だ。家族の恩人を潰すなんざ、ロマンがねぇ。」
とある海賊団を取り仕切る姉御肌の女船長。マローネたちが冒険の途中に訪れた自然豊かな未開の島「ベルセーユ島」を密猟者から守っている。
思い込んだら一直線の荒々しい性格だが、ロマンと家族愛を重んじ、自分の海賊団の仲間たちを家族と称して、時に厳しく鍛え上げ、時に優しく守っている。
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