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ナブラワークス、AI映像解析エッジデバイス「SenseNebula AIE」をリリース

高度な映像解析機能を持ったエッジAIデバイス

 

 ナブラワークス株式会社は8月8日、IPカメラの映像から顔認証や車体検知など高度な映像解析を実現するエッジAIデバイス「SenseNebula AIE」の提供を開始した。

 SenseNebula AIEは、既存のIPカメラに接続するだけで、顔認証や物体検知などの高度な映像解析機能を提供するエッジAIデバイスだ。99%以上の高精度な顔認証と毎秒最大16人の高速検知を可能にするAIアルゴリズムが搭載されており、最大30万人の顔データを登録できるという。これにより、既存のIPカメラをそのまま活用でき、導入コストを大幅に削減できるとしている。

 高精度・高速な顔認証機能に加え、物体検知(人体、車体など)や属性検知(年齢など)にも対応する「SenseNebula AIE」は、外部システムとの連携が容易な各種APIを提供し、高い拡張性を持つ。これらの機能により、オフィスビルの入退室管理や不審者検知、来客管理、小売店の客層分析や滞留時間計測、防犯対策など、様々なシーンでの活用が期待されている。

 ナブラワークスでは、SenseNebula AIEをはじめとしたAIカメラや映像解析のハードウェア/ソフトウェアを順次展開していく予定だ。

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