新製品「パン冷凍用保存袋」登場!パンフォーユー、冷凍パン事業を加速
パンの美味しさと安全を守る冷凍保存袋
株式会社パンフォーユーは8月6日、「パン冷凍用保存袋」を販売開始したと発表した。
「パン冷凍用保存袋」は、焼成後に粗熱を取り、迅速に袋詰めすることで外気や細菌の影響を最小限に抑える。特許取得済みのこの袋は、パンの美味しさと安全性を保ちながら冷凍保存できる特徴を持つ。さらに、瞬間冷凍機が不要であるため、中小規模のパンメーカーや食品メーカーでも手軽に導入できるという。
同社では、地域ベーカリーや中小食品メーカーがこの袋を活用することで、ロスパン削減や食品の品質向上、EC販売、海外輸出など多岐にわたるビジネスチャンスを広げられると期待している。
パンフォーユーの冷凍技術は、焼成後に粗熱を取ったパンをすぐにパックにすることで、美味しさと安全性を保つことができるという。また、一般社団法人日本食品分析センターの検査によれば、この冷凍方法を用いたパンの品質は、常温で1日置いたパンよりも高いという結果が得られているとのこと。