AMD「Ryzen 5 9600X」、「Ryzen 7 9700X」

「Ryzen 7 9700X」は完売ショップも！ AMD 新型CPUの販売がスタート

　AMDから、Zen 5アーキテクチャーを採用した新型デスクトップ向けCPU「Ryzen 9000」シリーズが登場。「Ryzen 5 9600X」(5万4800円)と「Ryzen 7 9700X」(7万800円)の販売がスタートした。秋葉原では、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

Zen 5アーキテクチャーを採用した新型デスクトップ向けCPU「Ryzen 9000」シリーズが登場。「Ryzen 5 9600X」(5万4800円)と「Ryzen 7 9700X」(7万800円)だ

　2022年9月に登場した「Ryzen 7000」シリーズから約2年。プラットフォームはSocket AM5を継承したまま、コアアーキテクチャーは最新の「Zen 5」へと変更されているのが「Ryzen 9000」シリーズだ。CPUダイ「CCD」は1基で、TDPはこれまでの105Wから65Wへと40Wも低下。ワットパフォーマンスが向上しているのがポイントとなる。

　そのほか、製品スペックの詳細は「低発熱＆低消費電力でも性能が向上した「Ryzen 7 9700X」「Ryzen 5 9600X」のアプリ＆AI処理性能に驚いた」を参照してもらいたい。

一部ショップでは先着順で購入特典も用意。ウチワの無料配布もスタートしている

　販売初日となった秋葉原では8コア/16スレッドの「Ryzen 7 9700X」が売れ行き好調。複数ショップで完売となっていた。以前のような発売前の大行列こそなかったものの、まずは順調な滑りだしといえそうだ。

【関連サイト】

• AMD

【取材協力】

• パソコンショップアーク
• ソフマップ
• ツクモ
• ドスパラ
• パソコン工房 秋葉原パーツ館