LayerX、バクラクのAI-OCR機能を大幅強化 - 企業名や店舗名の自動入力がさらに正確に

　

　株式会社LayerXは、2024年7月31日にバクラク経費精算およびバクラク電子帳簿保存におけるAI-OCR機能を大幅に強化したことを発表した。新機能により、インボイス番号と電話番号の内容をAIが読み取り、企業名や店舗名を正確かつ自動で入力できるようになった。

　LayerXは、バクラクシリーズのAI-OCR機能を向上させることで、企業や従業員の業務効率をさらに高めるサービスを提供する。本機能強化により、2つの新たな方法でAI-OCRの入力精度を改善した。まず、適格事業者番号の読み取り情報を使用し、国税庁公表の情報と照合して新しい企業名を正確に入力できるようにした。次に、読み取り項目に電話番号を追加し、電話番号から店舗名を自動で補完することが可能となった。

　これらの改良により、企業のバックオフィス業務がさらに効率化される。その結果、2024年からは業務にAIが当たり前に組み込まれた体験を提供する、「AI中心体験設計（AI-UX）」として、従業員がより創造的な業務に集中できる環境を目指すという。

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