DC3の大型アップデートを実施 DC3基盤がバージョン2.0にアップデート、署名やローカルシェア機能が追加
株式会社&DC3
株式会社&DC3は、コンテンツ流通基盤ソリューション「DC3」のアップデートを本日7月30日(火)に実施しました。DC3基盤のアップデート、DC3マイルームの「ローカルシェア機能」の追加、マスターコンテンツへの「署名機能」の追加、DC3マスター登録・編集アプリの対応形式の追加など、DC3ソリューションでの体験をより充実させる様々なアップデートを行いました。
◆「DC3」とは
「DC3」は、株式会社&DC3が提供する、あらゆるデジタルデータを唯一無二の「モノ」として扱うことができるようにする、コンテンツ流通基盤ソリューションです。DC3で流通するコンテンツは、デジタルでありながら、現実世界でリアルな「モノ」を所有しているかのように扱うことができます。また、DC3では取り扱うデータのフォーマットを限定していないため、現在流通しているあらゆるコンテンツに対応することが可能です。もちろん、これから生まれてくる新しいコンテンツに対応することも可能です。
DC3について、詳しくはソリューションサイトをご覧ください。
https://www.dc3solution.net/
◆アップデート内容について
▼DC3基盤をバージョン2.0にアップデート
DC3モジュール / Common DC3のWEB APIやブロックチェーンのデータ管理などを整理したバージョン2.0をリリースしました。
動作が安定化・高速化することで、サービス事業者様により安心してお使いいただけることに加えて、より組み込みやすくなりました。
▼DC3マイルームに「ローカルシェア機能」が追加
ローカルシェア機能は、自身が保有するコンテンツを、近い距離にいるユーザーに一時的に貸すことができる機能です。現実世界で自身の持っている本や写真を家族や友人に貸すような、より「モノ」らしい体験をデジタル上でも実現しました。
※コンテンツが「譲渡・貸与可否」プロパティが「否」に設定されている場合、ローカルシェア機能は利用できません。
▼マスターコンテンツへの「署名機能」が追加
マスターコンテンツに、マスターコンテンツの登録者であるユーザーIDを記録する「署名」機能を追加しました。
署名には補足情報を追加登録することができますので、補足情報にSNSのリンクなどの外部サイトのURLを登録し、その外部サイトにDC3のユーザーIDを掲載して情報を相互に参照させることで、マスターコンテンツが正当な権利者によって登録されたものであることの証明を補助できます。
▼DC3マスター登録・編集アプリの対応形式を追加
今回のアップデートによって、本アプリを利用してJPG/PNG形式の画像またはPDF形式のファイルから「Hiveイメージブックプレイヤー」のマスターコンテンツが登録できるようになりました。
あわせて、PSD形式のファイルから「Hiveイメージプレイヤー」のマスターコンテンツが登録できるようになりました。
「DC3マスター登録・編集アプリ」とは
DC3を利用するサービス事業者様が、自身のサービス内にマスターコンテンツ登録・編集機能を簡単に組み込むためのアプリケーションです。
これまで、サービス内でマスターコンテンツ登録・編集機能を実現するためには一から機能開発を行う必要がありましたが、本アプリによって簡単な作業のみで実現できるようになりました。
今後も、ソリューションの継続開発を進めてまいります。
株式会社&DC3について
株式会社&DC3(アンドディーシースリー)は、株式会社セルシスのグループ会社として2022年に設立されました。あらゆるデジタルデータを唯一無二の“モノ”として扱うことで、デジタルコンテンツ流通を実現する基盤ソリューション「DC3(ディーシースリー)」や、電子書籍配信ソリューションの提供を通じ、デジタルコンテンツビジネスの新たな可能性を開拓してまいります。
&DC3コーポレートサイト: https://www.and-dc3.com/
「DC3」ソリューションサイト: https://www.dc3solution.net/
「DC3」公式Xアカウント: https://twitter.com/dc3_solution
DC3マイルーム: https://my.dc3solution.com/home
お問い合わせ先
株式会社&DC3 広報担当
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド 2F
e-mail: press@dc3solution.net
※ソリューションに関するお問い合わせは、下記のフォームからお願いいたします。
https://www.and-dc3.com/contact/