オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第351回
ポチらざるを得ませんでした
ミリタリーテイスト満点の「蚊取り線香」ホルダー、こんなモノまでタクティカル!
2024年08月03日 07時00分更新
●まさか蚊取り線香でタクティカルとは!
ネット通販にありがちですけど、商品名のところに「蚊取り線香」「ホルダー」「ボックス」「キャンプ」「アウトドア」「ミリタリー」などキーワードがズラズラと並んでいるばかりで名前が全然わかりません。ブランドもショップ名になってたりしますし。
届いた商品も外箱に小さくAntiTankMineと書かれているだけで、メーカー名の記載もなく、説明書も何も入っていませんでした。お前はどこの誰なんだ(笑)。まあ別に名前は何でもいいっちゃいいんですけど、一応ちゃんと知っておきたいじゃないですか。
手がかりは本体にあったWARCHIEF INDUSTRIESという刻印。検索をしてみると中国のアウトドアメーカーがヒットしました。
これで品名がわかるかと思いきや、製品ページのタイトルや写真、製品情報欄に書かれている名称がバラバラでどれが本当の名前なのやら……。でもまあ製品情報が正式なのかな。中国語と英語が混ざってますけど、「Warchief ANTI-TANK MINE Tactical Mosquito Incense Box」のようです。なんとタクティカルですよタクティカル。タクティカル蚊取り線香ボックス! まさか蚊取り線香にタクティカルなんてタイトルが付くとは~。
ANTI-TANK MINEは対戦車地雷です。確かにそんな感じのカタチをしています。本体にプリントされている「ATMN/01」「ATMN-1」はANTI-TANK MINEをAKB的に縮めたものですねきっと。
色は黒、アーミーグリーン、カーキがあり、どの色も捨てがたかったんですけど、タンやコヨーテが好きなので一番近いカーキにしました。メーカーのサイトでは黒はポリスブラック、緑はミリタリーグリーンとなっています。
●二重のケースになっています
カバーの3ヵ所にOPENと刻印があって、▲マークの先にピン付きトルクスという盗難防止ネジがあるんですけど、これはただの飾りでした。カバーを開けるにはネジなんて外さなくても、サイド部分にあるつまみをパチパチっと外すだけでオーケーです。
ちょっと残念なのはこのつまみ。別パーツが軸で取り付けられていたらよかったんですけど、下部ケースと直接つながっていました。これだといずれは疲労でちぎれちゃうだろうなと。
ケースは二重構造になっていて、中には普通の蚊取り器皿のような金属ケースが入っていました。これは既存品を使ってるのかな。植物みたいなハートみたいな柄で、残念ながらミリタリーっぽさはゼロ(笑)。見えないとはいえ、もうちょっとこだわって欲しかったところですね。
日本の蚊取り器皿は受け皿部分にガラス繊維製のマットが敷かれていることが多いですけど、これは突起が並んでいます。この方が下に熱が伝わりにくいような気もしますが、どうなんでしょうね。
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