『ぎゃる☆がん りたーんず』の電脳世界
ネオンとアンシェが冒険する、開発中のフルダイブRPGに浸食してきた『ぎゃる☆がん りたーんず』のキャラクターたち。
4人のヒロインと、2人の天使が、どれも強力なキャラクター=カードとなっている。
あの娘のハートを狙い撃ち! ※キャッチコピー
『ぎゃる☆がん』は、ひょんな事から超モテ男になってしまった主人公が、次々と告白してくる女の子たちを眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指すという、眼(ルビ:ガン)シューティングと恋愛アドベンチャーの要素が融合した新感覚シューティングゲーム。『りたーんず』は『ぎゃる☆がん』誕生10周年記念で発売されたリメイク版だ。
見習い天使・ぱたこの放った矢を浴び、一日限定のモテモテ男になった主人公・テンゾウ。しかし、その矢の効力が切れれば、明日からは永遠に彼女が出来ない生活が続くという。それを回避するためには、今日中に女の子に告白し、お互いの心が通じあわなければならない。
モテモテ期間を利用して彼女を作るというのはなんとなく卑怯だと思いつつも、一生彼女なしは耐えられないと、思いの人に告白を決意する。今の自分なら一発返事で心も通じあうと簡単に考えていたが……。
「迫りくるゾンビの群れを女の子に置き換えたら面白そう」という発想から生まれた本作は、迫りくる敵=女子が完全にバカゲーに振り切った表現となっている。しかし、ゲームシステムはガチのレールシューターのため、プレイしている本人はバカゲー表現を楽しむ余裕がないほど硬派なシューティングゲームだった。
次々にアプローチを仕掛けてくる女の子たちをよく狙い、女の子ごとに異なる「敏感な場所」を見極め、エクスタシーショットを決めよう。
『ぎゃる☆がん りたーんず』キャラクター紹介
野々宮 かなめ (CV. 三宅晴佳さん)
2年B組。テンゾウの幼なじみで少しおせっかいな優しい女の子。家は神社で普段は巫女として働いている。
お化け関係にはめっぽう強く、霊を発見したらお払いせずにはいられない心霊マニア。恋愛の分野になるととたんに弱気になり話題にすることすら苦手。
運動もあまり得意ではない、というかトロイのだが一度暴走すると誰も彼女を止められない。かなりの天然さん。
火吹 晶 (CV. 内村史子さん)
2年B組。テンゾウの中学からの同級生で勇ましくも学園の正義を守る女の子。弱いものいじめが大嫌い。お兄ちゃん子でちょっとブラコン気味?
見た目は怖そうだが意外と涙もろかったり、恥ずかしがり屋だったりと乙女な一面も。好きな人には素直になれず、ついつい憎まれ口をきいてしまう。
桜咲 薫子 (CV. 内田真礼さん)
3年D組。圧倒的な財力を誇る桜咲財閥の一人娘。プライドが高くて自信家。普段は優しい彼女だが、自分に歯向かうものには制裁を加えなければ気がすまない。
男子、女子ともに人気は絶大。校内に多数のファンクラブが存在する。絵が趣味で美術部に所属。スポーツもプロ並みにこなすのだが唯一泳ぎが苦手。
兎野 葵 (CV. 山本希望さん)
1年C組。かなり口が悪く、思ったことがストレートに口から出てしまう。夢を叶えるためには努力を惜しまない純粋で一途なロックンローラー。
ほかの女の子たちからペットのウサギのようにかわいがられている。家がものすごくビンボーで、勉強が超ニガテ。恋愛に関しては興味はあるが、まだ全然分かっていない。
ぱたこ (CV. 田村ゆかりさん)
ドジでおっちょこちょいな天使学校の3年生。モテ期の矢1本を射るというとても簡単な卒業試験で、大量の矢を発射してしまうというまさかの大失敗を犯す。
テンゾウに対してちょくちょく天使とは思えない言動を放つ。
えころ (CV. 堀江由衣さん)
お節介でやや口うるさい天使学校の2年生。将来を約束されたエリート天使だったが、ぱたこと付きあってからは校内での評判は下がり気味。
一見きつく見えるが、意外と恥ずかしがり屋でやさしい女の子。自分と正反対の性格のぱたこに憧れ、ぱたこの世話を焼くのがライフワークになっている。
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