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中堅・中小企業向の生産計画をDX、AI搭載「最適ワークス」

 スカイディスクは7月9日、製造業向けAI搭載した生産計画DXツール「最適ワークス」の中堅・中小製造業向けにした新バージョンを提供開始した。

 最適ワークスは、「容易に」「素早く」設備やスタッフなどの生産リソースを割り当てる生産計画を作成するだけでなく、生産計画DXにおいて、予実比較を実施して業務工程の改善サイクルを回すことを目指して開発している。利用企業は最適ワークスの導入により、独自開発AIによる生産計画の自動立案を活用できるだけでなく、従来のいわゆる「生産スケジューラー」よりも容易に素早く業務フローに組み込むことができ、業務工程におけるボトルネックを素早く特定し、改善を進めることができる。

 新バージョンでは「生産計画の自動立案」というこれまでのメイン機能にプラスし、「実績管理・予実比較」機能を実装。生産性向上のためのPDCAをサービス内で完結できるようにした。これにより、形骸化しがちな生産計画が、従来よりも「素早く」「容易に」機能するようにアシストする。
 

特徴1. AIが最適な生産計画を自動で立案

 特定の社員の勘や経験に依存することなく、製造条件や独自ルールといった制約条件を考慮した生産計画をAIが自動で立案。

特徴2. 製造量の可視化による遅延把握・納期確認

 AIで事前に生産計画をシミュレートし、より正確な納期回答が可能。また、可視化された製造キャパをもって追加受注の対応可否を判断したり、早期に打ち手を講じることで納期遅延を防止。

誰でも簡単にマスター・工程情報の設定が可能

 特許申請中の独自技術により、システムエンジニアでなくとも簡単に、網羅的なマスター設定が可能。運用後も、マスター設定のメンテナンスが簡単にできるため、新しい設備や新製品の追加、登録した情報の更新も担当者自身で対応できる。

 このほか、同社ではこれまでに100社超の企業の生産計画DXを支援しており、産計画DXの成功のために、導入企業ごとに生産計画DXの知見があるスタッフが専任で担当する。

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