URLからフェイク動画を検出するアプリケーション
NABLASは7月9日、SNSや動画サービスなどのURLからフェイク動画を検出するアプリケーションを開発したと発表した。
本アプリではYouTube、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok、Twitch、Flickrなど、主要なSNSや動画共有サービスのURLを入力することで、動画の映像データに対してフェイク検出を実施。なお、動画に含まれる音声データは検出対象外となっている。
動画の中からフェイクの可能性が最も高い10フレームを抽出し、検索APIを用いてそれらのフレームが生成される元となった可能性のあるデータについてもフェイク判定と同時に出力するという。
今後は動画内の映像データだけでなく、音声データに対してもフェイク検出が可能となるモデルの開発を進めていく予定とのこと。