SmartHR、共通基盤を活用したID管理や従業員ポータルなどの新サービスをリリースへ
SmartHRは7月1日、共通基盤を活かしたID管理や従業員ポータルなど新領域に参入することを発表した。
今夏にリリースを予定しているのが、SmartHRのアカウントで外部サービスにログインできるワンクリックでログインできる「IdP機能(シングルサインオン機能)」。導入クラウドサービスの増加に伴って発生する、情報システム部門が抱えるセキュリティーやパスワード管理の課題を解決する。
秋には、各種手続きに関する申請業務や社内のお知らせを確認できる、従業員の業務の入口となる「従業員ポータル」をリリースする予定。さまざまな業務を集約し情報収集時間の削減や社内のタイムリーな情報共有を実現し、従業員と人事・労務担当者の生産性向上に貢献する。
また来年にSmartHRの従業員データと連携した勤怠管理機能をリリースする予定。データ連携により人事異動などに伴う従業員データと勤怠管理システムの二重管理が不要となる。