iPhone 15と一緒に使える「HUAWEI WATCH FIT 3」使い勝手や電池持ちにも満足
2024年06月29日 12時00分更新
「ボディメーカー」の使い勝手が向上
健康管理機能は、心拍数、血中酸素レベル、ストレス、睡眠をモニタリング可能。特に設定することなく、自動で定期的に計測されていました。身に着けているだけで健康状態がわかり、異常を検出すると通知する設定も行えます。計測結果はFIT 3の画面でも確認できますが、スマホにインストールした「HUAWEI Health」アプリに同期され、いつでも確認できます。また、モニタリングや通知などの設定変更はアプリでできます。
ファーウェイ独自の機能として、「ボディメーカー」というアプリを搭載しています。日本では2023年10月に発売された「HUAWEI WATCH GT 4」に初めて搭載されて注目を集めた機能。摂取した食事のカロリーを記録すると、その日の消費カロリーに基づき、カロリーの過不足がわかる趣向。GT 4では摂取カロリーは「あすけん」などのアプリを使って自分で調べる必要がありましたが、今回久しぶりにこの機能を使ってみたところ、「HUAWEI Health」アプリで摂取カロリーを入力する際に、食べ物を検索して、カロリー量を調べられるように進化していました。
GPS内蔵なのでスマホなしで運動を記録できる
ワークアウトのメニューは100種類以上。GPSを内蔵しているので、ランニング、ウォーキング、サイクリングは走行ルートを記録することが可能。運動開始時の位置情報の取得が速く、ストレスなく利用できました。スピーカーが搭載されているので、音声によるガイドを聞けるのも利点。もちろん、スポーツジムなど、音を出したくない状況では、ミュートすることもできます。
計画的にランニングを続けたい人に向けて、自分に合ったプランを作成してくれる「AIランニングプラン」も搭載。FIT 3の画面にアニメーションが表示されて、準備運動を促してくれて、「HUAWEI Health」アプリではウォームアップやストレッチの動画を参照でき、全て無料。運動に関するメニューは、他社のスマートウォッチよりも充実している印象です。
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