意外に使えるSVG
それでは実際にArtifactsの利用例をいくつか見てみよう。先ほど画像生成に関して苦手だと書いたが、実際はSVGを使ってある程度のお絵かきは可能だ。まず、以下のプロンプトを試してみよう。
プロンプト:キリンの絵を描いて
すると謙遜しつつもSVGで描いてくれた。
うーん、もう少しおもしろいものはできないだろうか。でもアイデアが浮かばない……そういうときは雑なプロンプトでも構わない。
プロンプト:SVGでお絵描きしてみて。すごいのを期待してるよ
このプロンプトで出てきたのがこれだ。がんばって追い込めば動くロゴマークくらいは作れそうだ。
エラーが出ても焦らない
Claude 3.5の知識のカットオフは2024年4月と新しいため、LLMの知識をそのまま使って資料を作成してもらうこともできる。ということで下記を依頼。
プロンプト:2023年のNPBセ・リーグの順位変動をビジュアライズして
エラーが出ても問題ない。むしろここからが本番だ。とりあえずほとんどのエラーはエラーメッセージをそのまま伝えてやると修正してくれる。
プロンプト:Syntax error in textと出たよ
本当はこの間、4往復くらいやりとりがあったが、なんとか2023年のセ・リーグ順位変動をガントチャートで作成してくれた。ちなみにArtifactsのタイプはMermaid Diagramなので拡大縮小も可能だ。
最後にもうひとつ。
プロンプト:タイトル及び球団名の視認性が悪いです。かっこよくして
うん、やっぱり雑なプロンプトの方がかえっていい結果のことが多い気がする。
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