特許情報からAIが事業アイデアを創出するサービス
知財図鑑は6月25日、AIを活用した新規事業のアイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」を発表した。
本サービスは生成AIを活用し、特許情報から未来型の事業アイデアを創出するサービス。
公開されている特許番号から、ChatGPTをはじめとしたAIが瞬時に特許の内容を要約。事業アイデアは「価値・ターゲット・長所・短所・リスク」など多角的な観点で記載し、新規性・市場性・実現可能性についてAIが自己評価するという。
また、作成したアイデアを同じチームに所属するメンバーに限定して公開する機能も備え、AIエージェントとの対話機能も開発中とのこと。
特許を保有する企業や大学を対象に機能を限定したベータ版で提供を開始。2024年度下期には、オープンなウェブサービスとして提供範囲を拡大させる予定となっている。