アップルは空間コンピューター「Vision Pro(第2世代)」の開発を中断し、より安価なモデルに注力することになったようだ。米メディアThe Informationが6月18日に報じた。
同紙によると、アップルはVision Pro(第2世代)の開発を中断する代わりにVision Proから機能を削減した廉価版を開発しており、2025年末までに発売する計画だという。
これまでVisionシリーズは「Pro」モデルと低価格の標準モデルの2モデル展開するとうわさされてきたが、廉価モデルに注目が集まるにつれ、第2世代の開発に割り当てられている従業員の数が徐々に減少してきているとのこと。
同紙は「アップルがハイエンドな第2世代の開発を再開する可能性はある」としているものの、「(廉価モデルに注力するのは)当面の戦略を反映した動きだと考えている」と伝えている。
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