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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第31回

「Copilot」を活用する②

【活用提案】画像生成や音楽生成、文章要約など「Copilot」の便利機能をiPadで楽しく使おう

2024年09月19日 13時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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プラグインでCopilotの機能を拡張する

 Copilotには、機能を拡張する「プラグイン」が用意されているのも特徴。プラグインとは、標準では利用できない機能を追加するもので、その機能に基づいた回答を生成できるようになる。現在、Copilotには8種類のプラグインが提供されており、同時に3つまで選択できる。ただ、現在、日本で効果的に使えるプラグインは、「検索」と「Suno」だ。

 「検索」プラグインは、回答を生成する際のWeb検索を強化するプラグイン。有効にすると、ニュースやショッピングなどの検索が強化され、必要な情報を取り入れた回答が生成されやすくなる。

 「Suno」プラグインは、音楽生成AIであるSunoを使って作曲できるようになる。エンタメ要素の強いプラグインだが、クオリティが高く、ネタを振るような指示でも難なく作ってくれる。iPadはみんなで使っても楽しいデバイスなので、このプラグインで曲を披露すると盛り上がるだろう。

 プラグインを使うには、Copilotのホーム画面からプラグインページを開き、必要なプラグインのスイッチをオンにする。先ほども述べたが、同時に使えるのは3つまでだ。また、プラグインの中にはアメリカ専用のものもあるので注意しよう。

プラグインを有効にするには、Copilotのホーム画面右上にある「…」→「プラグイン」をタップ。利用するプラグインのスイッチをオンにする。

 プラグインを有効にしたら、いつもどおりにプロンプトを入力すればいい。「Suno」を使う場合は、作りたい曲のイメージを入力して送信する。「曲を作る」ということが伝わると、回答を生成するときにそのプラグインのアイコン(ここではSuno)が表示される。

作りたい曲のイメージを入力し、「曲を作ってください」といった指示を含めて紙飛行機アイコンをタップする。「Suno」プラグインが使われると、回答生成中にプラグイン(Suno)のアイコンが表示される。

 しばらくすると、指定したプロンプトに沿った楽曲が生成される。なお、「Suno」で作成した曲も、生成画像と同様に商用利用(作った曲の販売など)はできない。あくまで私的利用に限られる点に注意しよう。

「Suno」で曲を作った場合、歌詞とイメージ画像が表示される。画像の上にある「再生」をタップすれば、作った曲を聴くことができる。

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