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新機能!ザクティの遠隔支援サービス「XBP」に「AIモザイク機能」が追加

株式会社ザクティ
2024年06月12日

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株式会社ザクティ
リアルタイムの映像配信でもプライバシー保護・情報漏洩対策に適応

映像DXソリューションの提供を行う株式会社ザクティ(本社;大阪市北区、代表取締役社長;喜久川 政樹、以下「ザクティ」) は、遠隔支援ソリューションに含まれるアプリケーションサービス「Xacti Booster Package(以下、XBP)」をパワーアップし、新たに「AIモザイク機能」を追加しました。



この「AIモザイク機能」は、お客様からのプライバシー保護や情報漏洩防止に関するご要望に応えるために開発されました。撮影・配信する映像に不意に映り込む人物をAIが検出し、顔部分にモザイク処理を行う[顔モザイク]と、事前に指定した撮影対象物をAIが追従し、リアルタイムに背景部分にぼかし処理を行う[背景ぼかし]の2つのパターンを搭載しております。特に、公共施設の警備やメンテナンス作業時など、プライバシー保護や情報漏洩対策が重要なシーンで活用されることが期待されています。
2024年問題への対策や業務DXに取り組む企業にとって、業務効率化に直結する遠隔支援ソリューションは不可欠です。ザクティの遠隔支援ソリューション(小型軽量ウェアラブルカメラ「CX-WL100W(Xacti LIVE)」×アプリケーションサービス「XBP」)は、本機能を搭載することでセキュリティ面でも進化を遂げ、お客様が安心して導入できるDXソリューションを提供します。
▼「AIモザイク機能」先行導入中のお客様のお声と活用例
■施設管理業 A社 [施設内の巡回警備をする際に顔モザイクを使用]
これまでは、プライバシー保護の観点から警備員がカメラを装着できなかったが、リアルタイムモザイク処理機能があれば、警備強化の一つとして積極的に導入したいと考えています。

■機器メンテナンス業 B社 [自社機器メンテナンスの際に、背景ぼかしを使用]
情報漏洩対策のため、お客様の工場・施設訪問時はカメラによる撮影が難しかったが、作業対象の自社製品以外の背景部分をぼかすことで顧客の理解を得られ、遠隔支援が可能になりました。その結果、人手不足でも対応できる現場が増えました。

■設備工事業 C社 [報告書作成時に顔モザイクを使用]
路上の設備点検や工事作業で遠隔支援を行う際、その動画からエビデンスとして報告書を作成していたが、映り込む通行者が課題でした。顔モザイク機能を使用する事で動画編集作業が不要になり、報告書作成の業務効率化につながりました。

遠隔支援の導入事例はこちら

今後も、ザクティは映像技術を駆使した製品・サービスの提供に注力し、お客様のニーズに合わせた最新技術の導入に努め、お客様の課題解決に貢献してまいります。
▼「AIモザイク機能」概要