SalesforceやSAPなどの外部データソースに対してSQLでアクセス

CData、ローコード開発ツール「Codeer.LowCode.Blazor」との連携を発表

大谷イビサ 編集●ASCII

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 CData Software Japanは、2024年6月11日、Codeerのローコード開発ツール「Codeer.LowCode.Blazor」との連携を発表した。Codeer.LowCode.Blazorは、マイクロソフトが提供するオープンソースのWebフレームワークBlazorを使用したローコード開発ツール。

 Codeer.LowCode.BlazorはWebアプリケーションに実行エンジン型のローコード機能を組込むことができる。今回、CDataが提供する.NET用のデータドライバーである「CData ADO.NET Providers」の利用が可能になったことで、SalesforceやSAPなどの外部データソースに対して、固有のAPIではなくSQLでのデータアクセスを実現できる。

 CData ADO.NET Providersは、300種類を超えるSaaS、アプリケーション、データベースに対応している。Salesforce、SAP、ServiceNow、NetSuiteといった業務システムへの標準化されたSQLアクセスで開発効率を高められるという。

 なお7月4日(木)「Blazor+ローコードで実現する.NET資産のモダナイズ~Codeer.LowCode.Blazor ローンチイベント~」が開催。CData Softwareも登壇するという。

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