V23.2アップデートで機能改善を実施

進化するデータコネクター「CData Drivers」、SalesforceやGoogle広告などへの対応強化

ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 CData Software Japanは、2024年2月1日、データコネクタライブラリである「CData Drivers」シリーズのV23.2アップデートを発表。SalesforceやGoogle広告、Stripe、Zendeskなどの主要なデータソースにおける、オブジェクト追加やターゲットとするデータをクエリしやすくする機能改善を実施した。

 Salesforceでは、v58.0をデフォルトにアップデートし、ストアドでの指定が必要だったレポートデータの取得を通常ビューで利用可能にした。Google広告では、API追従の一貫として、プリセットのビューに新規顧客のLTVや新規・リターン顧客判別用のカラムを追加、収益性の分析が容易になった。

 Stripeでは、リクエストの多かったProductsテーブルへの書き込みをサポート、Excel Add-inなどからStripeへの一括での製品登録を可能した。Zendeskでは、10以上の新しいオブジェクトが使用できるようになった。

 その他、Amazon MarketplaceやS3、Databricks、Db2、Dynamics 365、Elasticsearchなどのドライバーに機能追加が行なわれた。

 CData Driversは、270種類以上のSaaS・データベースに対して標準接続インターフェイスを提供するコネクタライブラリシリーズとなっている。

過去記事アーカイブ

2024年
02月
03月
04月
05月
2023年
04月
07月
08月
09月
10月
11月
12月