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SustechとHamah Holding、日・サウジ企業間として初となるAI技術を活用したエネルギー領域における協業に合意

PR TIMES

株式会社Sustech
 Hamah Holding(本社所在地:サウジアラビア王国 リヤド、CEO:Per Lokkegaard/以下、Hamah)、及び株式会社Sustech(本社所在地:東京都港区、代表取締役:丹野 裕介・飯田 祐一郎/以下、Sustech)は、Sustechの保有する電源管理・発電量予測・蓄電池制御・リパワリングにかかる最先端AI技術「ELIC」を活用したエネルギー領域における協業について合意しましたことをお知らせします。

(2024年5月21日 日・サウジ・ビジョン2030フォーラム)

 サウジアラビア王国は、「Vision 2030」として、経済の脱石油依存および多様化を掲げ、同国の経済・社会の大転換を図る成長戦略を推進しています。その一環として、現在の数GWから初め、2030年までに130GW、すなわち日本の年間再生可能エネルギー導入量の3倍以上にあたる年間20GW相当もの世界最大規模の再生可能エネルギー発電設備の開発を計画しています。 Hamahは、この急激な再生可能エネルギーの導入に伴い重要課題となる安定的な電力インフラの管理・構築に資する事業開発について長らく調査・検討を重ね、Sustechが持つ電力運用のAI技術が最適なソリューションであると結論付けるに至りました。 Sustechは、分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」を開発し、再生可能エネルギー電源の管理や運用、発電量予測、蓄電池の制御、リパワリングなどに関する世界トップクラスのAI技術を数多く保有しています。 Hamah Holoding及びSustechは、SustechのAI技術「ELIC」を活用した、サウジアラビア王国を初めとする中東各国の電力インフラの安定化や再生可能エネルギーの発電パフォーマンスの向上に向け協業を進めてまいります。

■分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」について
 Sustechが開発する「ELIC」は、再生可能エネルギーの普及拡大に伴う課題を克服するために開発された次世代のエネルギーマネジメントシステムです。AIを活用した、分散型電源の管理・運用、発電量や電力需要量の的確な予測、蓄電池の最適制御、グリッド負荷の軽減、環境価値の市場取引等を含む最先端技術により構成される「ELIC」は、再生可能エネルギーの性能を向上させ、「ゼロ停電」シナリオを実現します。

■Hamah Holdingについて
 Hamah Holdingはサウジアラビア王国のリヤドに拠点を置き、不動産、AI、IoT、環境、モビリティ、鉱業、食品及び飲料など多様な分野で事業を展開する中東地域のリーディング企業です。サウジアラビアの文化に根ざしたイノベーションの創出を目指し、相互の成長と成功を前提とした強固なパートナーシップの構築を最も重視しています。また、サウジアラビア国内外で変革を実現するリーダーとして、文化的価値、イノベーション、持続可能性への取り組みに邁進しています。HP:https://hamahholding.com/

■株式会社Sustechについて
 「Design the New Era of Energy ―エネルギーの新しい未来を描く。―」を経営ミッションに掲げ、革新的な分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」や脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」など、カーボンニュートラル化を実現する包括的なソリューションを提供しています。Sustechは、テクノロジーを活用した、真にインパクトのあるグリーンビジネスの実現を目指します。設立:2021年6月
資本金:14.5億円(資本準備金含む)
HP:https://sustech-inc.co.jp/