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省内の情報を利活用する検索機能、翻訳や要約の専用機能を構築

FIXER、外務省の生成AIによる業務効率化を「GaiXer」で支援

2024年06月05日 07時00分更新

文● ASCII

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 FIXERは、2024年6月4日、外務省から「生成AI活用のための環境構築及び運用」の案件を受託したことを発表した。同社の生成AIプラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」をベースに、外務省が生成AIを活用するための環境構築および運用を担い、同省の業務効率改善と生産性向上を支援する。本案件は、2024年5月から開始されており、2025年3月まで実施される。

 生成AI活用の環境としては、GaiXerを通じて、Azure OpenAI ServiceやGPT-4 Turbo、その他の最新LLMを活用し、高度な言語処理を用いた業務合理化を目指していく。また、Azure AI Searchなどを用いた省内の情報を効果的に利活用する検索機能や、従来のチャットツールより使いやすい翻訳や要約の専用機能を構築することも予定する。

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