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16型「Alienware m16 R2」をチェック、仕事にも便利な機能も多く搭載

ガチゲーマーにこそ性能も技術も詰まったゲーミングノートPCを持ってほしい! 買うならAlienwareの16型だ! (6/8)

2024年06月13日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ

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普段使いもしっかり快適!

 では、仕事での性能はどうなのだろうか。実際にOfficeソフトを使って性能を計測できる「UL Procyon Office Productivity Benchmark」をチェックしてみたところ、総合スコアが5210となった。スコアはノートパソコンとしてはとても高いほうで、ゲーミング向けの性能を持っているため当たり前ではあるが、Officeソフトであれば何の心配もなく快適に使うことができそうだ。

「UL Procyon Office Productivity Benchmark」の結果

 続いて、アドビの「Premier Pro」を実際に使用する「Video Editing Benchmark」をチェック。総合スコアは6910となった。こちらもノートパソコンとしては高めのスコアとなっている。動画編集がノートパソコンでしっかりと行なえるというのも、ゲームプレイ向けに高性能なパーツを採用しているからこそだろう。

「Video Editing Benchmark」

 3月にリリースされたばかりの、AI画像生成の性能を測定する「AI Image Generation Benchmark」も計測してみた。Stable DiffusionのAIモデルを用いたAI性能ベンチマークで、NVIDIAのTensorRTを使って計測してみた。

AI Image Generation Benchmarkの結果

 結果は総合スコアが1254。Stable Diffusionは、VRAMが12GB以上のビデオカードが望ましいとされているが、Alienware m16 R2に搭載されているGeForce RTX 4070のVRAMは8GBとなる。研究用途にガッツリはやや難しいかもしれないが、趣味でStable Diffusionで画像生成してみるといった使い方であれば、十分使えるのではないだろうか。

 ベンチマークの締めくくりとして、ストレージ速度が計測できる「CrystalDiskMark」を計測。結果は、シーケンシャルリードで7048.11MB/s、ライトで6064.38MB/sとなった。こちらはいうまでもなく超高速で、ゲームはもちろんクリエイティブ用途で使う際にも存分に威力を発揮してくれるだろう。

「CrystalDiskMark」の結果

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