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16型「Alienware m16 R2」をチェック、仕事にも便利な機能も多く搭載

ガチゲーマーにこそ性能も技術も詰まったゲーミングノートPCを持ってほしい! 買うならAlienwareの16型だ! (4/8)

2024年06月13日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ

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ゲームモードと仕事モードを瞬時に切り替える
「ステルスモード」が便利!

 ゲームに加えて仕事に役立つ機能を搭載しているのもAlienware m16 R2の特徴だが、特に仕事に便利な機能で注目したいのが、「ステルスモード」だ。F2ボタンを押すと、瞬時にゲームモードと仕事モードを切り替えてくれるというのもので、ゲームモードの際はキーボードや電源ボタン、天面のAlienwareのヘッドロゴをカラフルに光らせていて、仕事モードではそれをオフにすることができる。

 

 ゲーミングパソコンで仕事をするとき、集中するためにはRGBライトが少し邪魔なことがある。そういった際に、わざわざソフトウェアを開いてオフにするというのはかなり面倒なため、瞬時に切り替えられるのはありがたい。

 また、ステルスモードではRGBライトだけではなく、パフォーマンスも切り替わる。ゲームプレイ時はパフォーマンスモードでバリバリファンを回転させてゲームプレイをし、ステルスモードで切り替えると、ファンは静音モードになりファンの動作音を抑制してくれる。

ステルスモードをオンにすると、自動でパフォーマンスが「クワイエット」に切り替わる

 会社のオフィスや外出時のカフェといった場所で、ゲーミングパソコンゆえにファンの動作音が周囲に聞こえてしまうということが今まではありがちだったが、このステルスモードによって手間なく静音モードにできるのは、かなり便利だ。

フルHD HDR対応のウェブカメラで高画質なビデオ会議も
Windows Helloの顔認証も利用可能

Windows Hello対応のWebカメラを備える

 仕事で使うパソコンであれば今の時代に気にしたいのが、ウェブカメラの品質だ。最近ではほとんどないが、筆者が所有しているゲーミングノートパソコンにはウェブカメラが搭載しておらず、購入後に仕事で使いづらいという場面が多々あった。

 Alienware m16 R2にはウェブカメラが内蔵されているだけでなく、フルHD HDR対応と性能も高め。テレビ会議をする際に、しっかりと相手に自分の顔の表情を届けられる。これは仕事においては案外というか、相当に重要だ。

 加えて、Windows Helloの顔認証にも対応している。仕事で使うパソコンにおいて、セキュリティーもとても重要。Windows Helloを設定しておけば、顔認証でのロック解除が可能になり、セキュリティーを向上しつつログインも素早くこなせるようになる。

バックパックから取り出して
瞬時かつ片手でディスプレーが開ける「Vレールエッジ」

「Vレールエッジ」

 Aliemwareのゲーミングノートパソコンでは、従来から「Vレールエッジ」とよばれるデザインを採用している。ボディーの縁がV字になっていて指がかけやすくなっているので、閉じた状態から片手でスッとディスプレーを開くことができる。

 オフィスやカフェでバックパックから本機を取り出したときや、出張時に空港や駅で飛行機や新幹線を待つ間にちょっとパソコンを使いたい場合、パッと片手でディスプレーが開けるのは地味(派手?)に便利だ。

わずか35分で最大80%までの急速充電が可能!
USB Type-C経由でのUSB PD給電も可能

 ゲーミングノートパソコンで作業していて困るのが、バッテリー駆動時間だ。仕事に集中していて、気づいたら残りのバッテリー残量が少なくなっている! なんてことは皆が経験しているだろう。Alienware m16 R2の場合は、そこも安心。なぜかというと、35分で最大80%まで充電してくれるからだ。

 仕事の合間の空いた時間に充電すれば、バッテリーの心配をせずに再び使えるのは、外で使う想定のパソコンとしてはとてもありがたい。加えて、ゲームプレイ時は付属するアダプターを使用したほうがいいが、仕事でそこまでパワーを使わないといった場合には、130W対応のUSB PDタイプのACアダプターを用意しておけば、そこからの給電も可能となっている。仕事のみで持ち運ぶといった際に、一緒に持って行くACアダプターを小型化したいという場合は、別途用意するといいだろう。

 なおインターフェースは、USB 3.2 Gen1(PowerShare対応)、USB 3.2 Gen1、Thunderbolt 4(USB 3.2 Gen2、DisplayPort 1.4、15W PowerDelivery)、USB Type-C(USB 3.2 Gen2、DisplayPort 1.4)、HDMI出力、有線LAN端子、グローバルヘッドセットジャック、microSDカードスロットとなっている。

右側にUSB 3.2 Gen1(PowerShare対応)、USB 3.2 Gen1、microSDカードスロットを配置

左側に有線LAN端子、グローバルヘッドセットジャックを備える

背面にThunderbolt 4(USB 3.2 Gen2、DisplayPort 1.4、15W PowerDelivery)、USB Type-C(USB 3.2 Gen2、DisplayPort 1.4)、HDMI出力がある

 HDMI出力だけでなく、DisplayPort 1.4としても使えるThunderbolt 4とUSB Type-Cを備えているので、自宅に帰ってきてディスプレーから伸びているケーブルに差せば、すぐにゲームプレイを始めることができる。

 なお、無線LANは次世代規格のWi-Fi 6Eに準拠している。対応ルーターがある場所であれば、従来からさらに通信の効率化や遅延改善が行なわれたWi-Fi 6Eで高速なデータ通信を安定して行なうことが可能だ。

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