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秋葉原でREB fes開幕、ブランドの壁を越え、新旧製品の出会いを楽しめる新感覚ヘッドホンイベント

2024年06月01日 13時15分更新

文● ASCII

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REB fesを体験! 気になる製品を聞いてきた

REB FES Vol.7

筆者もこのイベントに参加して、final「D7000」を中心にブースを回りながらお勧めのケーブル、アンプと組み合わせて試聴してみた。機材はヘッドホンアンプ「SOUND TIGER Potenza」(うつせみワークス)とヘッドホンケーブル「NESS」(AIMS)だ。

REB FES Vol.7

これがD7000。ブース試聴も可能だが、気になるものはトレーに載せて持ち運び、試聴スペースでじっくり聞ける。ビュッフェのようだ。

REB FES Vol.7

貸し出し時には、自分の会員番号と製品のQRコードを読み込む

REB FES Vol.7

AIMSのブースで、D7000に合うケーブルありますか? と聞いてみたところ、NESSの新作ケーブルを推薦してもらった。16芯で太く中域の厚み感が抜群のバランス駆動用ケーブル。4.4mmと3.5mm×2。トープラ製のプラグは金メッキの厚さを通常の10倍にした特注品。12万1000円と高価だが、じっくりと聞いてその品質の高さを確かめられた。

REB FES Vol.7

商品説明

REB FES Vol.7

相性のいいアンプとして、うつせみワークスの「Potenza」を選択。2倍または1倍の固定ゲインでバランス駆動対応。単3のニッケル水素充電池4本で駆動。推奨は富士通の黒だという。

REB FES Vol.7

聞き終わったら、ブースに持ち帰って再度製品のQRを読み取ってもらう。これで返却終了だ。

 会場の様子やより詳しいイベントの説明についても別途紹介する予定だ。

REB FES Vol.7

NUARLの開発中製品も試聴できた。8mmドライバーを採用、フィルター交換などにも対応したもの。価格は150ドル程度とのことだが、ドライで解像感の高い音が印象的だった。

REB FES Vol.7

個人的に気になっていたヘッドホンその1、ULTRASONEの「Signature MASTER MkII」。バランス駆動に対応した製品で、筆者所有のSignature DXPと聴き比べてみたが、音の密度感や全体のバランス感、力強さなどが魅力に感じた。

REB FES Vol.7

個人的に気になっていたヘッドホンその2。SENHEISERの「HD 620S」。800シリーズと500シリーズにしかなかった密閉型のヘッドホンが600シリーズにも追加された。筐体は500シリーズに近いが、ドライバーなど内部の構成は600シリーズのサウンドにしている。密閉型とは思えない空間の広さ、高域の繊細さなどがいい!

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