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学校向け生成AIサービス「スタディポケット」、山口県の中学校において、生成AIを活用した学習アプリケーション提供業務を受託

PR TIMES

スタディポケット
山口県の中学校7校、生徒・教職員約1,500名に対し、2024年6月からサービス提供開始。コンテンツフィルタリング、機械学習のオプトアウトなどセキュアな環境を生徒に提供し、研修等を通じた実証の支援へ




教育機関・学校に特化した生成AIでの学習支援・校務支援サービス「スタディポケット」を提供するスタディポケット株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 鶴田 浩之)は、山口県教育委員会による生成AI・学習アシスタントアプリケーション開発・保守業務を受託し、スタディポケットのカスタマイズされたライセンス提供を通じて、2024年6月3日(月)からサービス提供開始し、授業内や家庭学習での生成AIの学習支援の実証サポートを開始することを、お知らせします。

本業務について
- 山口県教育委員会のもと、県下・各市において実証モデル校で「スタディポケット for STUDENT」(生徒版)サービスの提供
- 職員研修等のサポートを通じた導入と定着支援、効果検証など

実施時期
2024年6月~2025年3月末まで
実証モデル校および対象者:
山口県下の6市・7学校のモデル校を指定
生徒 ・教職員 約 1,500名

スタディポケットについて
生徒児童の「問い」に対し、直接的な答えをすぐに教えないAI
スタディポケットは、生徒が学習内容を相談した際に、AIが直接的な答えを教えるのではなく、生徒が主体的に考える力を育むための「探究学習モード」を提供しています。

例えば、「読書感想文を書いて」と依頼した場合、「どのようなシーンが印象的でしたか?」といった応答を行います。また、数学の宿題を送った場合、「これを解くために必要な公式は覚えていますか?」といった応答を行います。



設定した学年によって、振る舞いが異なるようにチューニングされています。


読書感想文など創作物についても、通常の ChatGPT のように、執筆してもらうことはできません。その代わりに、「印象的だったシーン」や「好きだった登場人物」などの情景について尋ね、対話を通じて、本人の感受性を言語化していくという作業をサポートします。


探究学習モードから派生して最近リリースされた「英作文アシストモード」は、英作文の支援に特化した機能です。問題の全体像を分解し、知っている単語や表現を1つ1つ確認しながら、英作文の勉強をサポートします。



「探究学習モード」を用いた英作文学習(動画でのデモンストレーション 約4分間)