実感! 丸の内って、まちと人と企業が一つになって作ってるんだ!「ブルームバーグスクエア・マイル・リレー東京」観戦記
5月23日、丸の内の仲通りで企業対抗のランイベント「ブルームバーグスクエア・マイル・リレー東京」が開催されました。「ブルームバーグスクエア・マイル・リレー」は、ロンドンやドバイなど世界14都市で開催されていて、丸の内での開催は今年で5回目。1チーム10人で構成され、1人1マイル(1.6キロメートル)を走って10マイルの合計タイムを競います。
このイベントの面白いところは、企業対抗というところ。俊足自慢から週末に軽いランをするくらいの人まで、さまざまな企業が個性豊かなメンバーを揃えたチームを作って参加しているんです。あのおしゃれな仲通りがどんな感じになるのか、当日の様子を見てきましたよ(参加はしていません!!)。
仲通りがリレーのレース会場に!
このイベントは2017年に東京・丸の内で初開催。昨年4年ぶりに行われ、5回目を迎えた今年は55チーム550人が参加しました。受付時間の少し前に仲通りへ向かうと、コースの準備中でした。
17時半になると、参加者が続々と受付窓口に並び始めました。スーツ姿で並んでいる方もいれば、すでにランニングウェア姿の方もいます。みなさん定時退社なのかな、それとも早めに切り上げてきたのかな? どちらにしても気合が感じられます。
思い思いに走るランナーと、熱い声援が飛び交う沿道
全員でのウォームアップを終えると、いよいよ19時、レースがスタート。合図が鳴ると同時にものすごいスピードで飛び出していくチーム、マイペースに走り出すチームなど、この時点でランのスタイルはさまざまです。企業対抗とはいえ、楽しく走りたいですもんね。
沿道は各企業を応援しに来た人たちの歓声でいっぱい。ふだんは静かに働いているだろうビジネスマンたちが、熱く応援する様子が面白い。私もフラッグを振りながら応援しました。
途中、2チームによる「トップが入れ替わるのでは!?」という激アツのデッドヒートがあるなど、リレーは白熱! 大歓声の中、最初にゴールテープを切ったのはアビームコンサルティングの「ABeam Impulse」チームでした! 2位の三菱UFJ信託銀行、3位のみずほ証券との壮絶なトップ争いは沿道も大盛り上がりで、私も興奮しました。
私は参加していないにも関わらず、それぞれの企業に所属する人たちが自分の企業のチームを応援する姿に、なんだか熱いものを感じました。走っている人たちだけではなく、応援する人たちも含めてチームなんだなあ。そしてそんなチームが所属し、その背中を押してくれているのも「企業」という組織なんだよなあ…。なんて柄にもなく考えたり。
夜の静かな仲通りが熱い歓声に覆われ、大盛り上がりを見せた「ブルームバーグスクエア・マイル・リレー東京」。とても楽しかったです! そして参加したみなさん、応援に来たみなさん、おつかれさまでした!
ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー 東京
開催日:5月23日(木)
場所:丸の内仲通り、丸ビル周辺エリア
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