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新車を買った情報2024 第131回

自転車の未来の最後尾が見えるミリ波リアビューレーダー

2024年05月26日 07時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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 安全がカネで買えるなら売ってくれ情報2024、私は四本淑三です。本日の話題の中心といたしますのは、前回に続いて自転車用リアビューレーダー。このデバイスが如何にして後方確認を支援してくれるのかの巻であります。

 私が買ったのはテールライトと一体化したガーミンの「VARIA RTL515」。自動車のACC等でお馴染みのミリ波を使い、後方から接近する車両を補足し、その情報を「ANT+ Bike Radar」規格に対応するサイコンに転送して、画面と音で知らせるというものであります。

 なんて言っている端から「そんなもん要らーん!」と昔ながらの人なら言うでしょう。なぜならレーダーで捕捉できたとしても、最終的には目視確認が必要なのだから。

 かくいう私もリアビューレーダーが標準装備されたキャノンデールのシナプスカーボンが発表された際には、自動車の価格高騰を招いた安全支援システム同様、これでまた自転車の値段が上がったらかなわんと呪いの言葉を吐いたのです。が、しかし。今ではヘルメットと同様、着いていないと不安を覚えるほどのありがたみを感じております。そんな手のひら返しの理由を申し述べて参りましょう。

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