ガイアックス、DAO型シェアハウス「Roopt DAO」の不動産物件の募集開始
ガイアックスと巻組は4月22日、日本初とうたうDAO型シェアハウス「Roopt DAO(ループト・ダオ)」が合同会社型DAOとなるに際し、その第一号物件となる不動産物件の募集を開始する。
DAO(Decentralized Autonomous Organizationの略)は自律分散型組織。従来の組織体制とは異なり、中央管理者がおらず、メンバーの投票などによって意思決定がなされ、自律して動く組織。
これまで法人格を持つことができなかったDAOが、法人格を持ち、主体となって活動できるようになり、実際の現場では何が変わっていくのか。日本版合同会社型DAOの先例を作っていくという。
Roopt DAOの物件運営イメージは以下の通り。合同会社型DAOにて物件を借り上げ、民泊およびシェアハウスとして運営していく。
Roopt DAO
概要:合同会社型DAOにて物件を借り上げ、民泊およびシェアハウスとして運営
売上:民泊およびシェアハウス
※民泊・シェアハウス比率は立地条件等によりDAO内で判断
費用:物件のサブリース賃料、日用品、光熱費等
※人件費は含まず。代わりにタスクに応じたリワードトークンを配布
※収益およびその分配:売上から費用を差し引いた収益から予備費を除き、リワードトークン保有数に応じて分配