「2023年サイバーセキュリティレポート紹介動画」もYouTubeで公開中

キヤノンMJ 、2023年サイバー攻撃の事例とその対策のレポート公開

文●ASCII

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キヤノン MJ

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノン MJ)は3月26日、「2023年サイバーセキュリティーレポート」を公開した。

 本レポートで、近年サイバー攻撃者から注目されているプログラミング言語「Go」で実装されたマルウェアや、WAF(Web Application Firewall)をすり抜けた攻撃事例、ペネトレーションテストによる改善方法など、2023 年に発生したサイバーセキュリティーの脅威動向や検出されたマルウェアと、その対策について解説している。

Goマルウェアの2023年動向

 Goは、Googleが開発したオープンソースのプログラミング言語。近年Goマルウェアはサイバー攻撃者から注目され、2023年は国内で一時的に検出数が急増した。従来のマルウェアに比べると脅威は大きくないが、無視できない状況で、現時点から動向を注視する必要があるという。本レポートでは、Goマルウェアがサイバー攻撃者から関心を寄せられる理由について考察。

ウェブアプリケーションのセキュリティー対策と課題

 ウェブアプリケーションのセキュリティーを強化する手段として、WAFが広く採用されているが、すべての攻撃に対処することは容易ではない。本レポートでは、WAFの弱点を理解し、補完する追加のセキュリティー対策としてペネトレーションテストを紹介。

 キヤノンMJの2023年サイバーセキュリティーレポートはこちら

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