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サイオステクノロジー、「LifeKeeper for Linux」で「AWS Outpostsラック」の製品サポートを提供開始

PR TIMES

サイオステクノロジー株式会社

サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、以下、サイオステクノロジー)は、HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper for Linux ver.9.8.1(以下、LifeKeeper)」において、Amazon Web Services(以下、AWS)が提供する「AWS Outpostsラック」の製品サポートを2024年3月26日より開始します。

クラウド移行を検討する基幹システムの中には、システムの特性や社内環境などさまざまな要因により短期的にはクラウドへ移行できないメインフレーム等をオンプレミスで運用継続しながら、それ以外の構成要素をクラウドに移行するケースが見受けられます。
しかしながら、それらの構成要素の中にもオンプレミスとAWS環境との間の物理的距離に起因するネットワーク遅延に極めてシビアなものも存在します。このような構成要素は物理的にはオンプレミスに配置して遅延の影響を避けつつも、クラウド上のAWS環境と統一したオペレーションやマネージメント環境を実現するために「AWS Outposts」を採用するケースが着目されています。

「LifeKeeper」が「AWS Outpostsラック」をサポートすることで、「AWS Outpostsラック」上で運用されるシステムでも「Amazon EC2」上で利用するのと同様に、HAクラスターを使用することが可能になります。その結果、「AWS Outpostsラック」上でのソフトウェア障害から速やかに自動回復が行えるようになることで障害によるビジネスインパクトを最小限に抑え、ビジネスクリティカルなアプリケーションを安心して運用できるようになります。


図1 「AWS Outpostsラック」上でのHAクラスター構成

「AWS Outpostsラック」の製品サポートに関する詳細情報は、以下をご覧ください。
https://bccs.sios.jp/usecases/aws_outposts_ha.html
「AWS Outposts」「AWS Outpostsラック」に関する詳細情報は、以下をご覧ください。
https://aws.amazon.com/jp/outposts/

サイオステクノロジーは、今後もビジネス基盤となるITシステムの安定運用が求められる社会において、より一層安全・安心してITシステムを利用できるよう、信頼性の高い製品サービスを提供してまいります。

■「LifeKeeper」について
「LifeKeeper」は、全世界で8万ライセンス以上の導入実績があるHAクラスター製品です。「LifeKeeper」を導入することで、アプリケーションレベルでの可用性担保の実現に加えて、データレプリケーション製品の「DataKeeper」と組み合わせることで共有ストレージを使用せずクラウド上でシステムを冗長化させ、システム全体の可用性が高められます。
詳細情報は、https://bccs.sios.jp/lifekeeper/ をご覧ください。

■サイオステクノロジーについて
サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaS製品の販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめDXの技術領域に注力し、次世代を支える新製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。

■お客様のお問い合わせ先(記事掲載の場合はこちらをご利用ください)
サイオステクノロジー株式会社
BC&CSサービスライン  担当:石部、五十嵐
TEL:03-6859-8630 Email:bc-mk@sios.com
お問い合わせフォーム:https://mk.sios.jp/BC_Web_Inquiry.html