無菌室から宇宙へ
一般社団法人 星つむぎの村
全国一斉フライングプラネタリウムよーだと日食ツアー
「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションに、プラネタリウム、星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなどを展開している一般社団法人 星つむぎの村(山梨県北杜市、代表理事:跡部 浩一/高橋 真理子、以下 星つむぎの村)は、オンラインでのプラネタリウム「全国一斉フライングプラネタリウム・よーだと日食ツアー~無菌室から宇宙へ」を開催する。
病気や障害などで、なかなか外出ができない人たちに、また、街の灯かりに邪魔されて星が見られなかったり、星を見ることを忘れてしまっていたりする人たちに、一緒に星を見上げて想いをつなげる機会となることを願って、月に一度、全国一斉フライングプラネタリウムを行なっている。
今回のナビゲーターは、重い病気で闘病中のよーだこと依田純果。無菌室の中から、宇宙に想い馳せながら解説をする。病気や障害を持つ人たちや、生きづらさを抱える人たちへ、希望の光を届けられることを願っている。
※フライングプラネタリウムは星つむぎの村の登録商標です。
※この事業は、「日本財団・日本歯科医師会TOOTH FAIRYチャレンジキッズプロジェクト」の助成で行います。
日時: 2024年3月25日(月)20時~
YouTubeによる無料ライブ配信
約50分間
☆配信URL https://youtube.com/live/gg7X8jWM-NY
語り:よーだ(依田純果)・高橋真理子
★コンセプト:
「フライングプラネタリウム」は、星つむぎの村がお送りするライブ配信のプラネタリウム。 なかなかホンモノの星空を見ることが難しい、長期入院中の子どもたちや難病の子どもたち、そのご家族などに、星空を届ける活動をしています。新型コロナの感染拡大をきっかけに、「星を見上げること」の大切さを実感し、2020年2月以降「全国一斉」を月1回程度行っています。
23年度は、「村人」と呼ばれるボランティアメンバーが主体となって、プラネタリウムを行っています。
★内容:
配信当日は、満月。次の新月を迎えるとき、地球上で日食が起きています。日本からは見られませんが、太陽、月、地球が織りなす絶妙な天体ショーを、クイズなどを通して、みんなで一緒に楽しみます。
★ナビゲーター
今回のナビゲーターのよーだこと依田純果は、急性リンパ性白血病を発症し、昨年の5月から闘病を続けています。何度かの一時退院をはさみながらも、入院中はずっと無菌室の中。でも、無菌室からでもできることはあると、これまでにもオンラインのイベントに参加したり、他の病院へのフライングプラネタリウムで語りをしたりと、星つむぎの村の村人としての活動を続けています。また、そのために体力をつけようと体調のよい日は無菌室の廊下でウォーキングをしたり、朗読の練習をしたりと、病気に負けずに努力を続けています。
ようやく退院が見えてきた今、全国一斉フライングプラネタリウムのナビゲーターとして、企画・構成・ナレーションに取組みました。星の輝きが、彼女自身にとっての希望の光であり、同じように病気と闘う人や、日々の生きづらさを感じている人たちにその光が届くようにと願っています。
<団体概要>
・名 称:一般社団法人 星つむぎの村
・所在地 :山梨県北杜市大泉町谷戸6587-2
・代表理事:跡部 浩一/高橋 真理子
・事業内容:「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションに、プラネタリウム、
星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなどを展開
・設 立:2016年3月(2017年6月2日法人格取得)
・URL : https://hoshitsumugi.org