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東日本大震災の被災地で"震災学習"ワーケーション実施の振り返りイベントを実施

PR TIMES

株式会社hashigoya
岩手県野田村にて、震災当時の様子や震災からの復興ストーリーを学ぶワーケーションに参加した振り返りイベントを実施しました。

本記事は"震災学習"ワーケーション実施の振り返り会を2月28日に実施した内容を記載します。
2024年3月11日に東日本大震災から13年を迎えるにあたり、8月に実施した"震災学習"をテーマとしたワーケーションの振り返り会を実施しました。

▼イベント概要
完成したワーケーションダイジェスト映像(以下記載)を確認し、震災学習のアップデート要素や今後の取り組みに向けた方針などについて話し合いました。


以下、ワーケーションの概要になります。

▼本文
2023年8月25日~8月27日の3日間、東京都を拠点とする映像企画制作会社 株式会社hashigoya(本社:東京都品川区、代表取締役社長:長田幸洋、以下「hashigoya」)と
株式会社みちのりトラベル東北(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:相馬高広、以下「みちのりトラベル東北」)が協力し、岩手県野田村でワーケーションとしてPR事業を実施しました。



▼ワーケーションとは
ワーケ―ションについて、「ワーク+バケーションの造語」という紹介をよく目にしますが、「休暇」とする認識もあれば、「チーム力や創造力を高める働き方」、「余暇を楽しみつつ仕事をすること」といった考え方もあります。JTAとしては、長めに休暇が取れる、仕事の成果が上がるなど、運用次第では生活と仕事の両面に好影響をもたらすものとの認識が共有されることを期待しています。
※参考元:日本ワーケーション協会「ワーケーションの定義」)


▼背景と概要
・hashigoya
地方自治体の情報発信の中でも、動画とSNSを使用した時代にあった発信手法と、SNSの口コミによる集客力やSNSの認知拡散力などが地方自治体の交流人口を増やすという課題の解決手法になるのではという仮説を持っていた。各地域の旅行会社に相談したところ、みちのりトラベル東北がこの仮説に賛同していただき本施策を実施するに至った。

・みちのりトラベル東北
東日本大震災からの復興と教訓伝承をテーマにした研修旅行や移住促進ツアーの企画運営等、ツーリズムを通した地域課題の解決と地域活性を目指して事業を展開する地元の旅行代理店。
ワーケーションという切り口で、首都圏企業の若い社会人が地域を訪れ、
ワーケーションの価値をPR映像によって表現し発信するという取り組みの新規性と可能性に共感し本企画に賛同した。

・岩手県野田村
2011年3月に発生した東日本大震災で被害を受けた村。
野田村の復興ストーリーや震災時の様子などを「震災学習」という形で小学校等の教育機関で展開を行う他、各地の地域団体の研修、企業のワーケーションとしても展開を行っていた。
野田村の施策として、国内外の学生や企業との交流をはかっていた。
年に一回、住民総出で行われる「野田まつり」の際は地元の方を筆頭に学生や企業などが参加し、大いに盛り上がりを見せた。

映像を撮影するhashigoyaが第三者として外部として撮影をするのではなく、
会社としてワーケーションを実施し、自らが当事者となって、素直に感じた魅力を映像化することで、双方にとって有意義な機会となることを目指した。





▼企画内容
東京の映像制作会社でベンチャー企業の株式会社hashigoyaが、2泊3日で野田村でワーケーション合宿を実施。
・野田村の自然と観光とお祭りを堪能
・震災学習を通して野田村の課題や魅力に触れて、地方や日本の課題を再認識
・美味しい食事や宿泊を通して、社員の気持ちや士気にどう影響するのか
・オフサイトミーティングでどんな会社に変化が生まれるのか
・野田村ワーケーションを通じて、会社の強みを再発掘

上記を達成し、『野田村の魅力×ワーケーションの意義やメリット』
を訴求するドキュメンタリームービーを制作。
このムービーを通して、野田村の魅力や地方課題に触れることで、企業にとって、社員にとって、個人にとって、非日常で有意義な時間であることを訴求する。


▼PR動画ダイジェスト
https://drive.google.com/file/d/1TFBvxW7SDFZxRyqTllWCh7dcDawJTsT5/view?usp=sharing
▼野田村ご担当者から
甚大な被害を受けた東日本大震災から12年余り。
多くのものを失ったことは動かしようのない事実ですが、それと同時に、ゼロベースからまちの再生に取り組むという経験、国内外に生まれた数多くのつながり、新たな価値観、防災意識や実体験に基づく教訓など、得たものがあるのもまた事実です。
私たちは今、その得たものを地域内外に伝承していくことを社会的責務と捉え、その一環として震災学習を実施しています。

テーマは「歩く・感じる・考える」
歩くスピードで見て、聞いて、感じることで、意識に深く入り込み、各々の防災意識へつなげていきたいとの想いから始めたこの取り組み。今では、各地の小中学校・高校のみならず、大学、企業、町内会組織、海外からのインバウンドなど参加が多岐にわたっており、単に防災意識の啓発のみならず、観光、タウンプロモーション、人材育成、新たな交流の誕生など、地域振興にとって多様な効果と意義を実感しています。

今回、hashigoyaの皆さまが、野田村の震災学習プログラムに参加し、伝統行事である「愛宕神社例大祭野田まつり」とそれに関わる人々のほとばしる熱に触れ、野田村の自然と山海の幸を五感で楽しみ、野田村に集う各地の学生とのディスカッションと交流に花を咲かせ、更には滞在の様子を映像化するというワークを自らに課した濃密な3日間のワーケーションに、改めて人と人のつながりが生み出すものの価値を感じさせられました。

今回の機会の実現にご尽力いただいたすべての皆さまへ、心から感謝を申し上げます。
つながりには、お互いが与えあい、双方の可能性を広げる無限の可能性があると思います。
hashigoyaと野田村の間に生まれたつながりが、今後、魅力ある映像作品、魅力あるローカルの創造にとって大きな力となることを願ってやみません。


▼hashigoya代表の長田コメント
今回、初めて社内のメンバー全員でのワーケーションの実施でした。
本施策は、我々が楽しく過ごさせていただいてることがPRにつながるのではないか。と考えたからです。
普段の撮影等の業務ではメンバー全員で動くことがないので、咄嗟に出る行動や発言などで社員の特性を感じ、と今回の取り組みを通してチームビルディングにかなり効果的だと感じました。
当社は東京で業務を行っており、普段触れることのない地理に触れることも魅力的でした。一番良かったことは野田村で、野田村以外の人と出会えたことです。
野田村の方以外にも野田村を媒介にして、色んな方が集まって喋れることで視野を広げる良い機会でした。
映像を作ることでお客様がやりたいことをする。デジタルはあくまで手段なのだと。
改めて会社の強みを理解するとともに我々がやらなきゃいけないことを再認識することができました。
▼PR
「映像」を活用した地方創生や観光プロモーション、SNSでの情報発信にご興味のある自治体、企業のみなさまは下記までお気軽にご連絡ください。

<連絡先>
株式会社hashigoya 担当:大石
E-mail:r.oishi@hashigoya.co.jp


▼掲載企業情報
⚪︎株式会社hashigoya
代表者 :代表取締役社長 長田幸洋
設立  :2018年5月
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田8丁目1−10 ヒキタカ五反田ビル 10F
事業内容:映像を手段とした各企業の課題解決
URL  :https://hashigoya.co.jp/

⚪︎株式会社みちのりトラベル東北
代表者 :代表取締役社長 相馬高広
設立  :1994年4月
所在地 :〒020-0124 岩手県盛岡市厨川1丁目17−18
事業内容:国内・海外旅行(手配旅行・企画募集旅行)、保険代理店業等旅行業務全般
URL  :https://www.michinoritravel-tohoku.jp/