ServiceNow・テキーラが経営参画　“デジタル×教育×BPO”で中堅企業市場を開拓

パソナグループ設立のアオラナウ、ServiceNowでのDX推進／人材育成を本格化

　パソナグループ、米ServiceNowのグローバル戦略投資部門であるServiceNow Ecosystem Ventures、サークレイス、アイルランドのTquila（テキーラ）、アオラナウの5社は、2024年3月15日、日本国内の中堅企業のDX推進ならびにDX人材育成を目的として、本日より事業連携を開始したことを発表した。

　パソナグループとサークレイスが昨年8月に共同で設立したアオラナウに、ServiceNowのServiceNow Ecosystem Venturesと、テクノロジー領域に特化した投資企業であるテキーラが経営参画し、3月より事業連携を開始する。

　具体的には、アオラナウが、ServiceNowならびにパソナグループ、サークレイス、テキーラと連携しつつ、各社が有する知見やノウハウを活用しながら、コンサルティングやServiceNowの製品導入支援を推進する。

　また、ServiceNowを運用するDX人材の育成や、業務分析を基に人とAIを組み合わせたBPO（ビジネスプロセス・アウトソーシング）サービスも提供。DX人材の育成に際しては、IT業務が未経験な人材でもスキルや経験を習得できる ServiceNowのトレーニングプログラムを展開する。

■関連サイト

• ニュースリリース（パソナグループ）
• アオラナウ