ホーム心臓ドック「kokoromil(R)」、車いすバスケットボールチーム「神奈川VANGUARDS」のメディカルチェックとして導入決定
株式会社ココロミル
~ウェアラブル心電計を用いて選手のメディカルチェックを実施。選手の睡眠とパフォーマンスの相関性を可視化するほか、心不全などの心疾患の早期発見を狙う~
ホーム心臓ドック「kokoromil(R)」を提供する株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林大貴)は、この度車いすバスケットボールチーム「神奈川VANGUARDS」のメディカルチェックとしてホーム心臓ドック「kokoromil(R)」を導入したことをお知らせいたします。当社は「kokoromil(R)」の導入を通して、バスケットボール選手の睡眠とパフォーマンスの相関性を可視化するほか、心不全などの心疾患の早期発見により、選手寿命を延伸できるよう支援して参ります。
■「kokoromil(R)」の導入背景および今後期待すること
「kokoromil(R)」は、麻痺や死亡を引き起こす脳梗塞の原因となる不整脈や、心不全と合併しやすいと言われている睡眠時無呼吸症候群を検知することができるほか、睡眠の質やストレスの兆候を高精度なウェアラブル心電計を使って可視化することができます。
スポーツ選手においては、日頃の練習はもちろん、体調管理や、ストレスや精神面のコントロールが重要です。
選手に「kokoromil(R)」を定期的に着用してもらうことで、心疾患の早期発見に役立つだけではなく、睡眠の質やストレスを計測しパフォーマンスとの相関性を可視化することで、一人ひとりのコンディションを把握しながらパフォーマンスを最大限に発揮できることを期待しています。
■神奈川VANGUARDS 球団代表 西村元樹氏よりコメント
球団代表 西村元樹氏神奈川VANGUARDSでは、選手たちが瞬間的にベストパフォーマンスを発揮する事はもちろん、長期間にわたって健康にプレーし続けることも非常に重要と捉えています。
車いすバスケットボールでは基礎疾患を抱える選手も多く、彼らにとってはより一層の健康管理が必要です。さらに、多くの選手が自身の車で移動するため、突然の体調不良が重大な事故につながる危険性があります。
これまでチームでは、トレーナーやセルフチェックによる身体的なケアは行われてきましたが、心臓疾患・ストレス・睡眠時無呼吸症候群などの隠れたリスクに対するヘルスケアが課題となっていました。
そこで、選手の健康を総合的に管理することを目指し、ココロミルさんと共に、体内のヘルスケアにも注力することを決定いたしました。これにより、選手の命にかかわるリスクを最小限に抑えることができると確信しています。
神奈川VANGUARDSは今後も、車いすバスケ界の先駆者を目指し、選手の健康と安全を守るための取り組みを続けてまいります。
■『kokoromil(R)』概要
当社が提供する「kokoromil(R)」は、 高精度なウェアラブル心電計(以下心電計と言います)を使い、不整脈や睡眠時無呼吸症候群 (SAS)、睡眠の質、そしてストレスを可視化するサービスです。当社はこれまで健康診断等では発見できなかった心疾患患者を、被験者の40%以上で発見して参りました。
商品名:kokoromil
サービス特徴:
胸部に手の平サイズの心電計を装着し、心電図データを8~24時間にわたって取得します。機器が取得した心電図データは、専門医が解析してレポートを作成。医療機関を受診することなく、手軽に医療と同水準の検査を受けることができます。
この検査では、10秒~15秒ほどの健康診断や人間ドックでは見つからない、隠れた心疾患を発見することができるほか、睡眠の質やストレスを可視化し、同時に睡眠時無呼吸症候群を検知することが可能です。
それにより潜在的な健康リスクの早期対処・改善による、生活の質の向上が期待できます。
会社概要
当社は「病気で後悔しない社会へ」をミッションに掲げ、長時間検査が可能な心電図解析サービス「kokoromil(R)」のサービスを提供しています。今後は取得したデータを活用し、多くの人がご自身とご自身の大切な人の体とココロの状態を可視化し、 健康寿命、QOL(クオリティオブライフ)の向上をすることにより、 大切な人と幸せに過ごせる時間を増やしていきます。
会社名 :株式会社ココロミル
代表取締役社長:林 大貴
所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目2番16号 菅野ビル2F
設立 :2021年11月
事業内容 :ヘルスケア及び臨床研究事業
HP :https://kokoromil.com/