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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2010回

つまりM2モデルは低速だった

アップルM3チップ版「MacBook Air」SSD高速化?

2024年03月13日 17時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルが発売したばかりのM3チップ搭載MacBook Airは、M2モデルと比較してSSDの読み込み・書き込み速度がともに高速化しているようだ。YouTuberチャンネルMax Techが3月10日に明かした。

 同チャンネルの調査によると、容量256GBのSSDを搭載したM2チップモデルのMacBook Airと比較して、M3チップモデルは読み込み速度が最大82%、書き込み速度が最大33%高速化していることが確認できたという。

 アップルが2022年に発売したM2チップ搭載MacBook Airのうち、256GBモデルのSSDはフラッシュチップが1つになっており、読み取り・書き込み速度ともに前モデルよりも遅くなったため批判を招いていた。

 今回のM3チップモデルでは再び2つのフラッシュチップを並列に実行するようにした結果、SSDの速度が戻ったとみられている。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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