ニューピース、統合的なデータ分析・検証を支援するサービスを提供
Discordを活用したブランド・マーケティング施策が対象
ニューピースは3月8日、Discordを活用したブランド・マーケティング施策を対象に、既存の顧客データを加味した統合的なデータ分析・検証を支援するサービスの提供をスタートすると発表した。
同社は2000以上のサーバーに導入され200万人以上のデータを収集・分析するソフトウェア「comcom Analytics」の開発・運営および、大規模データを活用した Discord活性分析サービスを提供してきた。
昨今、ブランド・マーケティング施策としてDiscordを活用するケースが増えているが、成果を正しく最大化するためには、マーケティング戦略と連動した指標設計、顧客IDとDiscordアカウントを連携して分析できるデータ環境の設計が必要だという。
一方、必要な知見はソフトウェア開発、マーケティング、Discord 運営まで多岐に渡るため、自社でリソースをすべてまかなうことは負荷が高い。
今回、指標選定からデータ環境の設計・構築、モニタリングまでワンストップで支援するサービスの提供を正式にスタートする。
本サービスでは、すでにDiscord施策の実施中のユーザーに対しては、プロジェクトチームが参加し、マーケティング戦略や方針および企業の開発担当者およびチームに対するヒアリングを実施。その上で、計測する指標、同社データを含む必要なデータパイプライン、IDのマッピングプロセスの設計および対応計画を策定し、必要に応じて実装などをするという。
Discordを活用した施策を検討中のユーザーについては、Discord運営のプロフェッショナルから、Web3施策のプロフェッショナルまで運営パートナーも複数社あるため、漠然とした要件に対しても、トータルで提案することが可能だとしている。