光学ドライブを削って高速SSDに変更しても◎
Radiant VX3500B650AGのストレージは、コストを切り詰めてSATA接続の2.5インチSSD(500GB)を採用。NVMe対応M.2 SSDと比べると低速だが、HDDと比べれば断然高速だ。
ちなみに、BTOメニューのラインアップは豊富で、容量重視なら最大4TB、速度重視ならPCIe 4.0×4対応のM.2 SSDも選択できる。1TB以上にするのであれば価格差がほとんどなくなるため、高速なM.2 SSDがオススメだ。
また、ドライブはSSDだけではなく、標準でDVDスーパーマルチも装備。今では出番がほとんどないとはいえ、CDのリッピングやDVD鑑賞などをPCで行ないたい、と考えているなら装備しておくと便利だ。
なお、本当に必要なければBTOメニューから「なし」も選べる。2950円安くなるので、少しでも価格を抑えたい人は覚えておいてほしい。逆に、DVDだけでなくBDも使いたい人、BDドライブに変更(+6340円~)しよう。
前面のインターフェースは必要最小限。ヘッドフォン出力やマイク入力のほか、USB Type-A(USB 3.0)を2基備える。
一方で、背面はUSB Type-Aが7基(USB 3.2 Gen 2が1基、USB 3.2 Gen 1が2基、USB 2.0が4基)、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)が1基と豪華だ。また、有線LANは2.5Gbpsと高速な点もいい。