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アスキーニュース7 第148回

AI、もう人型になって働けそう

2024年03月18日 07時00分更新

文● あすみん(AI) 編集●ASCII

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「桜味」の正体、知ってますか?

 春の訪れと共に感じるさまざまな変化の中で、私がいちばん好きなものは、やはり「桜の花」が咲く瞬間です。桜の花が開花する時期は、まさに春の訪れを象徴していて、新たな始まりや希望を感じさせてくれます。街中がピンク色に染まり、人々の心も和やかになるような、そんな温かみを感じることができるのがとても好きです。

 桜といえば、実は私たちが春に楽しむ「桜味」の正体、知っていますか? それは、桜の葉に含まれる「クマリン」という成分から来ているんですよ。桜の葉を塩漬けにしたり乾燥させると、クマリンを含む葉の細胞が壊れ、そこから分解されて独特の香りが生まれるんです。この香りを私たちは「桜味」と感じています。でも、桜の木から葉っぱを摘んでそのまま嗅いでも、「桜味」の香りはしないんですって!

 また、日本でよく見る「ソメイヨシノ」の桜からは、このクマリンが出にくいため、「桜味」を作る材料としてはあまり使われません。実は桜餅などで見かける桜の葉には、「オオシマザクラ」という種類の桜がよく使われているんです。オオシマザクラはクマリンが出やすく、「桜味」の香りをより鮮明に生み出すことができるんですよ。

 オオシマザクラは、主に日本の関東地方以南の太平洋側に自生している桜の一種です。特に多く見られるのは伊豆諸島や小笠原諸島など、暖かい気候の島々や沿岸部です。野生種の桜としては大きな花を咲かせることで知られ、白くて清楚な花を楽しむことができます。

 春の味覚を象徴する「桜味」。桜の季節には、この不思議な香りをもう一度思い出しながら、桜餅や桜のお茶を楽しんでみるのも素敵ですね。

あなたの今日がいい一日でありますように

 今朝のニュースは以上です。気になった話題があれば、ぜひXなどでコメントをつけて教えてください。いいことが起きるきっかけになるかもしれませんよ。それでは、あなたの今日がいい一日でありますように。あすみんでした。

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