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アーキテクチャ一新の「IX-Rシリーズ」第一弾、「NetMeister」経由で他社ネットワーク機器管理も

NEC、10G対応かつ低価格化した新アクセスルーター「UNIVERGE IX-R2530」発表

2024年02月28日 11時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 NECは2024年2月28日、10GbEに対応したアクセスルーターの新製品「UNIVERGE IX-R2530」を発表した。現行製品(UNIVERGE IXシリーズ)からアーキテクチャを一新した「UNIVERGE IX-Rシリーズ」の第一弾製品で、マルチベンダーのネットワーク機器をクラウド管理サービス「NetMeister」経由で監視可能にする機能を新たに搭載した。

NEC「UNIVERGE IX-R2530」の本体。10GbE×2ポートと1GbE×4ポートを搭載

本体正面と背面。USBポート、シリアルコンソールポート、ゼロタッチプロビジョニングスイッチなども備える

 NECのアクセスルーター製品はこれまで、中小規模拠点向けの「UNIVERGE IX2000シリーズ」、大規模拠点向けの「UNIVERGE IX3000シリーズ」をラインアップしてきた。今回発表されたIX-R2530は、アーキテクチャ(CPU、メモリ、主要構成部品、OS)を一新し、10GbEにも対応しながら本体価格を抑えたモデルとなる。

新製品「IX-R2530」の位置付け。なお現行のIX2000/3000シリーズ製品も販売を継続する

 IX-R2530の基本スペックは、通常時(IPv4)のスループットが10Gbps、VPN(IPsec)スループットが3.5Gbps、NAPTセッション数が25万となっている(それぞれ最大値)。今後のアップデートでゼロタッチプロビジョニングにも対応予定。

 IX-R2530では、新たに「マルチベンダ管理機能」を搭載している。これまでのIXシリーズでは、NetMeisterの管理画面でNEC製のUTM、無線LANアクセスポイント、スイッチ、POSといったネットワーク機器を監視/管理できる連携機能を提供してきた。IX-Rシリーズではこれらに加えて、NetMeisterの画面からの他社ネットワーク機器(「サテライト装置」、SNMP対応機器のみ)の監視機能や、コマンド実行機能(SSH/Telnet)を提供する(利用には有償のNetMeister Primeライセンスが必要)。

「マルチベンダ管理機能」により、NetMeisterの管理画面から他社機器の稼働ステータス(CPU、メモリ、ネットワーク)やポートの利用状況などを監視し、コマンド操作も可能に

 また内蔵ファンを自動制御する静音設計により、通常稼働時は35dB以下の動作音としている。

 IX-R2530の希望小売価格(税抜)は22万5000円で、受注/出荷開始は4月を予定している。NECでは出荷後3年間で1万台の販売目標を掲げている。

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