Vectra AI、サイバーセキュリティソリューション専業SIer、「ラック」とパートナー契約を締結し「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」を提供開始
Vectra AI Japan株式会社
Vectra AIのAI主導型ネットワーク検知・対応(NDR)ソリューションにより、金融、公共、製造業を中心に日本企業のデータ管理を脅かす高度化するサイバー攻撃に迅速かつ正確に対応
ハイブリッドおよびマルチクラウド企業向けのAI主導型サイバー脅威検知・対応のパイオニアであるVectra AI(本社:カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ヒテッシュ・セス)の日本法人Vectra AI Japan株式会社(住所:東京都新宿区、ジャパン・カントリー・リード:佐々木 元威)は、このたび、国内における情報セキュリティ分野のリーディング企業である株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)とパートナー契約を締結し、「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」の提供を開始したと発表しました。
「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」は、AI を使用してパブリック・クラウド、ID、SaaS アプリケーション、およびデータセンター全体の脅威を検出する「Vectra AI NDR」の運用を代行するサービスです。このサービスは2024年2月1日から利用可能となっています。
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。同社は、コロナ禍で変化した従業員のリモート環境に対応するセキュリティ機能のニーズの高まり、生成AIなどの利用拡大にともなうデータ量の拡大によるデータ管理上の課題に対応するため、国内外の高機能のセキュリティソリューションを検討してきました。その中でVectra AIの業界唯一のAttack Signal Intelligence(TM)を使用して、ハイブリッドネットワークにおける最も重要な脅威を自動的にスコア化し、ランク付けし、明らかにするNDR https://ja.vectra.ai/products/ndr の性能を評価し、「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」の提供のためのパートナー契約を締結しました。
この度のパートナー契約についてラックの代表取締役社長、西本 逸郎は、「欧米で高く評価されているVectra AI NDRの運用代行サービスを日本で提供でき大変うれしく思います。サイバー脅威に確実に対応するために、企業はEDR(エンドポイント検知・対応)とNDRとのハイブリッドあるいはNDRの導入が進みつつあります。ラックはVectra AIと連携し、金融、公共、製造業を中心に、サイバーアタックの脅威から企業を守っていきます。」と述べています。両社は今後、共同マーケティング活動を通じて「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」の販売促進に取り組みます。
ラックの「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」の特長
「JSOC MSS NDR監視運用 for Vectra AI」は、Vectra AIの運用を代行するマネージドセキュリティサービスです。NDRが発したアラートを24時間365日体制で監視・分析し報告します。他社のEDR製品との連携が可能なため、NDRによるネットワークベースの検知からEDRによる端末側の分析まで、一貫したサービスの提供が可能です。セキュリティレベルの向上と運用の効率化に寄与し、「セキュリティ人材の不足」「大量アラートの対応による運用負荷」「24時間監視体制が作れない」などの課題を解決します。
Vectra AI NDRについて
Vectra AI NDRは、AIを活用してネットワークに侵入したセキュリティ上の脅威を可視化する、アプライアンス型のNDR製品です。スイッチのミラーポートからネットワークトラフィックデータを収集・分析することで、侵入されることを前提に脅威インシデントをリアルタイムに検出し影響範囲を特定します。また、セキュリティに特化したAIが、検知した脅威の優先順位付けを自動化するAttack Signal Intelligence(TM)を搭載しており、緊急性の高いサイバー攻撃の調査・対応を迅速に行うことができます。
株式会社ラックについて
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
詳細についてはhttps://www.lac.co.jp/を参照ください。
Vectra AIについて
Vectra AIは、ハイブリッド攻撃の検知、調査、対応におけるリーダーです。Vectra AI Platformは、パブリック・クラウド、SaaS、アイデンティティ、データセンターのネットワークにわたる統合シグナルを単一のプラットフォームで提供します。Vectra AIの特許取得済みのAttack Signal Intelligence (TM)により、セキュリティチームは最先端のハイブリッド・サイバー攻撃を迅速に検知、優先順位付け、調査、対応することができます。AI主導の検知に関する35件の特許と、MITRE D3FENDにおける最多のベンダーリファレンスにより、世界中の組織がハイブリッド攻撃者のスピードと規模に合わせて動くために、Vectra AIプラットフォームとMDRサービスを信頼しています。
詳細については、https://ja.vectra.ai/ を参照ください。
* ラック、LAC、JSOCは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。