メトロウェザー、3次元風観測装置の第2号機を大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上に設置
メトロウェザーは1月22日、3次元風観測装置(ドップラー・ライダー)の第2号機を阪急阪神不動産の協力のもと、大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上に設置したと発表した。
同社は、ドローンや空飛ぶクルマが安全・安心に運航・離発着するための必須情報である突風や乱気流をリアルタイムに可視化する3次元風観測装置のネットワークを世界に先駆けて大阪ベイアリアおよび都市部、大阪・関西万博会場上空で進めている。
今回、第2号機を大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上に設置したことにより、大阪駅を中心とした大阪都市部上空の風況をリアルタイムに観測・可視化することが可能となった。
すでにアジア太平洋トレードセンター(ATC)ビル屋上に設置している第1号機と重なるエリアでのデータフュージョンによって、より正確な風況観測が可能となる。
なお、同社は今後も大阪市街地・大阪周辺へと観測エリアを拡大していく予定としている。