ナノコネクト、企業のDX化を推進するAIコンシェルジュ「SH-AI-N」
ナノコネクトとクラブネッツは2月13日、エネルギー業界に特化したAIコンシェルジュ「SH-AI-N(シャイン)」をリリースした。
SH-AI-Nは、同社の提供する次世代対話型AI「LinKa(リンカ)」のシナリオ会話構築機能を活用し、クラブネッツが電力やガス事業の顧客対応でノウハウ化したデータを学習させた、業界に特化したAIプラットフォーム。
導入企業のエンドユーザー対応にかかる人的工数の削減とDX化推進、ユーザーフレンドリーな接客を同時に実現するという。
具体的には問い合わせへの即時の回答はもちろん、会話の中で情報収集しながら質問内容を深掘りするため、困りごとが解決するまでしっかりサポート可能。
また入力内容に最適化されたインターフェースにより、自由入力や選択肢から選ぶだけでなく、カレンダーを見ながらの日付選択や、データファイルの送信が可能なほか、各業界・業種に特化したシナリオが用意されているため、導入してすぐに問い合わせを自動化できる。
そのほかバーチャルコンシェルジュが対応するため、従来の文字のみの接客に、非言語的コミュニケーションが加わることにより、更にリアルに近づけた接客が期待できるとする。