企業のデータ活用を拡張「Flax Scanner HUB」先行提供開始
シナモンAIは1月19日、AI-OCRと生成AIを統合し、企業におけるデータ活用を拡張する「Flax Scanner HUB(フラックス・スキャナー・ハブ)」の先行提供を開始した。4月より販売開始予定。
本サービスは帳票の定型や非定型を問わず、事前学習不要で必要項目を高精度で読み取り、抽出が可能。これにより、企業におけるデータ活用の大幅な拡張を実現するとうたう。
文書を解析し情報を抽出・整理するための先進技術と生成AI技術を統合し、情報抽出の多様化、低コスト化を実現。文書の読取とその後続の業務をシームレスに接続することで、これまで読み取りが難しかった書類や文書でも、速やかにデータ活用できるという。
また、クラウド、オンプレミス、専用サーバーなど、顧客のニーズに合わせて柔軟に提供可能な環境を用意。クラウドのメリットを活かしたスピーディーな導入体験や、オンプレミス環境や専用サーバーの特徴を活かしたセキュアな生成AIの利用が可能となっている。