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#能登の障害者に届け 災害弱者に向けて【届け.jp】をリリース

PR TIMES

障害攻略課
一律の支援では救えない人がいる。能登半島地震で被災した障害者や高齢者が、本当に必要としている物資を過不足なく届けるためのプラットフォームを開設します。



【届け.jpとは?】

「私たちは『社会障害』を攻略する」をミッションに活動する、一般社団法人障害攻略課(以下「障害攻略課」)は、一般社団法人Smart Supply Vision(以下「スマートサプライ」)と連携し、2024年元日に発生した能登半島地震により被災された障害のある方に向けて、当事者が本当に必要としている支援物資を過不足なく、そして必要数届けるために、【届け.jp】を1月10日(水)17:00に開設致します。尚、石川県内の情報集約は、特定非営利活動法人石川バリアフリーツアーセンター(以下、「石川バリアフリーツアーセンター」)が担います。
届け.jp URL:https://todoke.jp
【はじまり】

2024年1月6日13:36。当社理事の澤田宛に、監事であり石川バリアフリーツアーセンターの代表でもある坂井さゆりから「珠洲市、輪島市、能都町の福祉担当の方々からの物資の支援依頼リスト」が届きました。よく見るとニッチな福祉機器もあり、確かにこれは大網での支援/対策ではすくいあげられないと改めて気づくと同時に、このリストは氷山の一角で、他にも物資がなく困っている障害当事者が能登半島に多くいるのではと思い、点としての支援ではなく、支援プラットフォームが必要ではと考えました。
【企画背景】

東日本大震災の時、被害状況が各地で異なる中、各避難所に全国各地から一般的な支援物資が届き始めても、障害者や高齢者が本当に必要な物資が届かず、困難な避難生活を強いられた過去があります。例えば、携帯筆談機、補聴器の電池、床ずれ防止シーツ、排尿排泄を管理する衛生用品等が挙げられます。一律の支援では救えない人たちがいます。支援がいつも後回しになる災害弱者(障害者・高齢者等)がいます。そこで、被災地別に必要としている支援物資*1と、その充足・不足の状況を可視化して、支援物資のミスマッチ防止と、障害のある人にとって生活に必要なものを知る機会に繋げていきたいと考えます。だから 私たちは、「#能登の障害者に届け」を始めます。


#能登町の障害者に届け
#輪島市の障害者に届け
#珠洲市の障害者に届け

*1 ハッシュタグの後の地名を能登町、輪島市、珠洲市などに変えて発信します。
【サイトイメージ】


TOP画|能登の障害者に届け

できること|知ること 送ること

システム|スマートサプライと連携

支援物資の状況|各地域の支援物資の充足・不足状況を情報収集し可視化

随時、被災地の情報を石川バリアフリーツアーセンターが収集しアップデート
【スマートサプライについて】

東日本大震災をきっかけに誕生し、 当時約3,000箇所の避難所などに物資を届けた「災害時の物資支援の仕組み」です。3.11の直後、多くの人が物を送りました。ところがこの方法には大きな課題がありました。送る人同士が協力する方法がないので必要な分を越えてしまった物はゴミとなり捨てるのにお金がかかってしまうのです。この課題を知った人はやがて物を送らなくなりました。多くの人が募金をしました。この方法にも課題がありました。100人いれば100通りの思いで募金をしたお金が誰のためにどのように使われるのか実感が持てないのです。そこで、「必要なひとに、必要な支援を、必要な分だけ」支援することをコンセプトに「スマートサプライ」が誕生しました。「届け.jp」はスマートサプライと連携しながら、無駄のない、的確な支援を行います。
URL:https://smart-supply.org/


被災者に必要なものだけをAmazonを通じて支援できる
【届け.jpメンバー】

企画/運営        一般社団法人障害攻略課
石川県の情報集約     特定非営利活動法人石川バリアフリーツアーセンター
支援プラットフォーム提供 一般社団法人Smart Supply Vision
ロゴ/サイト制作      高橋鴻介
【一般社団法人 障害攻略課について】

公式HP: http://shogai-koryaku.com
障害攻略課は“私たちは、社会障害を攻略する。”をコンセプトに、2018年に発足しました。障害当事者、障害児の親、福祉関係者、クリエイター、地方自治体、など、多様なメンバーが集結。社会の「ふべん」を「ふつう」にするだけではなく「ふふふ」にすることを目指しています。
【お問い合わせ先】

障害攻略課【届け.jp】係:info@shogai-koryaku.com