抱きかかえるロボットクッション「fufuly」予約販売開始
配送は2024年7月頃を予定
ユカイ工学は12月20日、ユカイ工学オンラインストアにて、呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」の予約販売を開始した。配送は2024年7月頃を予定。早期購入特典としてオリジナルステッカーをプレゼント。
呼吸するクッション fufulyは、抱きかかえて使うロボットクッション。
3つのモード(ワークモード、レストモード、スリープモード)から、自分にあう呼吸を自由に選べる。
仕事や家事の合間などのすきま時間に、fufulyでゆっくり深呼吸すると、呼吸が深くなり、気持ちもゆっくりおだやかになるという。
fufuly開発背景
長時間の前屈み姿勢や、コロナ禍のマスク生活など、現代人の呼吸は乱れていて、呼吸の乱れによる身体の不調は年々、問題になっている。
すべての現代人に、かんたんに、呼吸を深くしてもらいたいという思いで、JT、博報堂、ユカイ工学がプロジェクトチームを発足。東京大学大学院新領域創成科学研究科の人間環境情報学分野の呼吸や休憩に関する研究を参考に、休憩時間をより豊かな気持ちで楽しむためのプロダクトを開発した。
Kickstarterにて、fufulyのクラウドファンディングを10月17日〜12月5日の期間に実施し、プロジェクトの開始1日目でファンディングゴール(75万円)を達成。その後、50日間の期間中、209人のバッカーが支援し、目標金額の647%にも及ぶ485万8806円の支援を達成した。
クラウドファンディングページはこちら。
■fufuly
価格:2万9800円
電源:充電式リチウムポリマー電池
充電時間:およそ5時間
使用可能時間:およそ8時間 (稼働頻度による)
外形寸法:およそ幅40×高さ20×奥行き45cm
重量:およそ2kg
動作環境:温度+10度~+35度/湿度+20%~+80%
素材:本体 ABS、POM/充電ケーブル 塩化ビニル/クッション アクリル、ポリエステル、亜鉛合金
※開発中の製品のため、予告なく変更となる場合がある