株式会社ソアー、自動ネジ締め機「SR1000シリーズ」の受注開始
株式会社ソアー
~ネジ締めスピードと作業者の安全性を両立~
パイオニアグループの株式会社ソアー(山形県米沢市)は、自動ネジ締め機「SR1000シリーズ」の受注を12月19日から開始しました。
本機は、ネジのエア圧送方式を採用したツインテーブル仕様で、8本のネジ締めを約20秒で*行えるなど、当社従来機に比べ作業効率を大幅に改善しています。さらにネジ浮き/ネジ空転などの不具合検知センサー、セーフティライトカーテンや緊急停止ボタンを配置し、製品の品質保持と安全性に配慮した設計です。生産ラインに合わせたサイズやワーク保持機能のカスタマイズから運用サポートまで、一貫したサービスを提供します。
20年以上にわたり車載メカトロニクス機器の生産を行ってきた当社は、自社量産ライン用のさまざまな自動機を開発してきました。そのノウハウを活かした自動ネジ締め機を社外にも提供することで、ものづくり企業の課題解決に貢献していきます。
*ネジ径M2.6/長さ6.0mmのネジ8 本を締めた際の実測値
自動ネジ締め機「SR1000シリーズ」商品ページ
「SR1000」シリーズのデモンストレーション動画や詳細資料、お問合せ先などを掲載しています。
⇒ https://soar-tech.co.jp/s/as
自動ネジ締め機「SR1000シリーズ」ラインアップ
株式会社ソアーについて
▼会社概要
▼ものづくりソリューション(ODM/EMS)事業
産業/民生/車載機器から医療機器まで、多岐に渡るカテゴリーの小型電子機器、中~大型機器の製造・量産化に対応可能なODM/EMS事業、及び自社で開発した自動機の販売を行っています。クラス1000のクリーンルーム(約2,000平方メートル)を備えており、熟練の機構/電気/ソフト設計エンジニアと、営業/調達/生産技術/製造/品質保証部門が揃ったものづくりの一貫体制で、お客様のお困り事を解決します。
⇒https://soar-tech.co.jp/monozukuri/
▼有機EL(OLED)事業
1997年に、当社(東北パイオニア株式会社の旧米沢事業所)が世界で初めて量産化に成功した有機ELディスプレイは、電子/健康/光学/産業機器をはじめとした身近な製品に幅広く搭載されるとともに、OLEDの特性を活かした特殊な光源用途においても、今後さらなる成長が期待されるデバイスです。薄型で省エネルギーといった時代のニーズにマッチしたデバイスとして、幅広い用途・機器向けに提供しています。
⇒https://soar-tech.co.jp/oled/
○ディスプレイシステム・インテグレーション サービス
2023年6月に開始した新サービス。OLEDをはじめとしたディスプレイデバイスを中心に、お客様の製品の機構設計/外観設計/電気設計/システム制御/U I開発を行います。25年以上にわたるディスプレイデバイスの製造・納入実績と電子機器の設計・製造受託事業の知見・資産を融合したソアーならではのサービスです。
⇒https://soar-tech.co.jp/oled/display-system-integration/