レインフォレスト、Attack Surface Managementとサイバーリスク保険を組み合わせで販売開始 「万が一に備えても、万が一は起こさない」
RainForest
レインフォレスト、Attack Surface Managementとサイバーリスク保険を組み合わせで販売開始 「万が一に備えても、万が一は起こさない」
株式会社レインフォレスト
2023年12月11日 12時00分
株式会社レインフォレスト(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:岡田晃市郎、以下:当社)はこのたび、企業のインターネット上に繋がれているデバイスのサイバー攻撃におけるリスクを検索、監視、分析するASM(Attack Surface Management)製品Censysと東京海上日動火災保険株式会社が提供するサイバーリスク保険を組み合わせて、顧客に販売を開始することにしました。
企業は、昨今のサイバーリスクに備える施策として、企業の使用するインターネットに繋がれているあらゆる物理、仮想の資産を最新の状況でディスカバリーし、その資産をセキュリティの管理下に置き、監視し、日々変化してゆくその最新の脆弱性を管理し続ければならない中、それを実現するASM(Attack Surface Management)が、現在、非常に脚光を浴びているのが現状です。
一方、万が一のサイバー攻撃による計り知れない企業の損失に備えるサイバーリスク保険も、企業の大小問わず、その契約件数も年々伸びているのが現状です。
そこで、企業が陥る一つの大きな過ちとして、サイバーリスク保険に入ったが故に、サイバーリスクへの対策を怠る、何もしなくなるということです。
日々、変化、進化してゆく最新のサイバー攻撃とそれと紐づく脆弱性の情報の管理、これこそ企業はその生産活動を安定して提供し続ける為になくてならない管理活動であり、このような企業内におけるサイバー攻撃における脆弱性の管理プロセスを加速させるのが、サイバーリスク保険だと当社は位置づけ、管理活動を支援するASMとサイバーリスク保険の両者を組み合わせた形で顧客に提案し、「万が一に備えても、万が一は起こさない」、万全のリスク対策を実現するものとして、ビジネスを開始します。
ASMにおいては、2023年9月に、アメリカに本社をおく Censys, Inc と日本国内ではで初めての代理店契約を締結し、Censysのインターネットインテリジェンスによる、世界中のIPv4,IPv6をスキャンニングし、そこに存在するセキュリティリスクを正確に、リアルタイム性を持って見える化し、公共機関、企業などあらゆる組織のリスクの発見、脅威から保護します。
更に、当社は、東京海上日動火災保険株式会社ともサイバーリスク保険の代理店登録を行い、従来から事業の中核として位置づけしているサイバーセキュリティ分野のソリューションに新たなメニューを追加することとなります。
Censys について (https://censys.com/)
Censys, Inc. は、脅威ハンティングおよびインターネット上の資産管理のための世界的に著名なインターネット・インテリジェンス・プラットフォームです。2013 年にミシガン州アナーバーに設立されたCensys は、ユーザーにグローバル・ネットワークとデバイスに関する世界で最も包括的なリアルタイム・ビューを提供します。Google、Cisco、Microsoft、Samsung、NATO、スイス軍、米国国土安全保障省、米国セキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)など、およびフォーチュン500 企業の 51% 以上が、Censysのリアルタイムのインターネットとクラウド資産ソリューションに依存しています。2023年9月に日本では、レインフォレストと販売代理店契約を締結しました。
【株式会社レインフォレストについて】
会社名:株式会社 レインフォレスト
所在地:東京都杉並区成田西
代表者:岡田 晃市郎
設立:2018/06/07
URL:https://www.rainforest-cs.jp/
事業内容:サイバーセキュリティ技術の研究開発
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社レインフォレスト、IT事業部
e-mail:info@rainforest.tokyo