丸の内エリアの古き良き昭和レトロなスポットを、一人遊び好きな「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が実際に巡り魅力を深掘りする本連載。
第8回目は、JR有楽町駅の目の前にある、「中華料理 中園亭」に潜入しました!
昭和感MAX! 昼夜問わず人が絶えない人気店
後輩と夜ご飯を食べるためJR有楽町駅を出た瞬間に見つけたのが、大きな文字が目を惹く『中国料理 中園亭』の看板! 「ちゅうごくてい」と読んでしまいそうですが、正しくは「ちゅうえんてい」。いつ行っても混雑している人気の中華料理屋さんです。
平日の18時前と少し早めの時間だったにもかかわらず、1階の席にはおひとり様の方がちらほら。私たちが案内された2階の席にもすでに2,3組のお客さんがいて、ワイワイお酒を飲んでいました。
ひとりでも複数人でも来られるお店ってうれしいですよね〜!
豊富なメニューにびっくり! 何度でも来たくなる本格的な中華料理
今日はなんだかガッツリ食べたい!ということで、メニューを広げてびっくり! とにかく料理の種類が多い! なんと40種もあるのだとか。優柔不断な私たちはしばらくメニューを眺めていました(笑)
悩んだ末、まずは定番の餃子から。6個と3個で迷いましたが、他の料理も頼みたかったので3個のほうを注文。
小皿の上には、乗った可愛らしい餃子が到着。むっちりもっちり食感の皮の中に、肉と野菜のバランスが絶妙なさっぱりとした餡がぎっしり。本格的な味わいです。
お次は2人とも気になっていた卵とトマトの黒胡椒炒め。
中華料理屋さんで食べる卵とトマトの炒めものって、とってもおいしく感じるのは私だけでしょうか?(笑)
ここの卵とトマトの黒胡椒炒めはやさしい味わいで、黒胡椒とシャキシャキした青菜がアクセントに。トマトの酸味もちょうどいい! あまりのおいしさに、2人して中ライスも注文してしまいました。
最後に到着したのは麻婆茄子。麻婆豆腐とも悩みましたが、後輩の推しによりこちらに決定。
麻婆茄子は先ほどの卵とトマトの黒胡椒炒めとは違い、濃いめの味付け。これぞ中華! という感じでこれまたご飯との相性抜群…!
今回は王道を選んでみましたが、まだまだ食べてみたいメニューがたくさん。特に麺類が豊富で、レモンそばやしいたけ麺など気になるものがたくさんありました…!
今度は友達を数人誘って、お酒を飲みながらもっといろいろ注文したいと思います。
お店を出てからお店の裏に回ってみると、なんとイトシア側に入り口がもうひとつ! こちらからは厨房で働いているスタッフの方々の様子が見えました。
JR有楽町駅のランドマーク的な存在の「中華料理 中園亭」。駅を降りるたびに見かけるけれど、入ったことはないという方も多いのではないでしょうか?
安心感のあるレトロな店内で食べる気取らない町中華。毎日来ても飽きないほど豊富なメニューと本格的な味わいで、すぐまた再訪したいお店でした。
みなさんも有楽町駅に訪れた際は、ぜひ「中華料理 中園亭」でお腹を満たしてはみては?
ということで、第8回「昭和レトロさんぽ」はおしまい。次はどこに行こうかな〜!
帰り道、交通会館がライトアップされていました。
気づけば12月、今年ももう終わりですね…早い! それではまた〜♪
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