生成系AIを搭載した「AIアテンダント」による施設案内を12月から開始
YEデジタル
施設説明専任スタッフが不要に。ChatGPTを用い幅広い質問にも対応可能。
株式会社YE DIGITALは12月より、北九州市内にある当社の2施設において、自社で開発をしたChatGPT搭載のAIアバター「AIアテンダント」による、施設案内を開始しました。
「AIアテンダント」とは
YEデジタルがセキュアなクローズド環境のChatGPTを活用して開発したAIアバターです。
施設来場者からの質問を音声認識し、ChatGPTがクラウド上のストレージに予め登録されているYEデジタル施設や当社に関する情報(ナレッジ)を検索し、その結果から回答を生成します。
その回答をアバターが音声で返すことで対話を実現しました。
またナレッジに登録されていない内容の質問についても、ChatGPTが通常検索を行い、回答します。
下記URLから【YouTube】「AIアテンダントのご案内の様子」をご覧頂けます。
https://youtu.be/s8AxbiaITFs
導入施設
・ITカスタマサービスセンター「Smart Service AQUA」(北九州市小倉北区)
・「ビジネスDXリーディングセンター」(北九州市小倉北区)
導入により期待される効果
上記施設では従来、お客様がお越しの際には専任スタッフが施設案内の前に、当社や当該施設に関する説明を行っていました。
この「AIアテンダント」導入により、施設案内前の説明を専任スタッフでなくても同行社員で対応可能となります。
またChatGPTを用いることで、幅広い質問にも通常検索を行い回答することができるため、ご案内の対応品質向上につながると考えています。
YEデジタルでは、「AIアテンダント」以外にも、このクローズド環境のChatGPTを活用し、ソフトウェア開発業務の生産性向上やコールセンター業務におけるナレッジの有効活用など、業務効率化を進めています。
これらの社内活用により生成系AIの知見を深め、積極的にお客様へのサービス展開を検討してまいります。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/