794人に聞きました!繋がりやすさ1位はドコモ、キャンペーン満足度1位は楽天モバイル
株式会社IoTコンサルティング
携帯キャリア・格安SIMの満足度調査
株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、格安SIMやスマホの最新情報をお届けするメディア「iPhone大陸」にて、携帯キャリアの満足度調査の結果を発表しました。
iPhone大陸では大手キャリアや格安SIM、スマートフォンの情報を取り扱っているという観点から、料金・回線速度・繋がりやすさ・サポート・機種ラインナップ・キャンペーンの5項目でどういった点に満足しているのか、もしくは不満をいだいているのかをユーザーに5段階評価してもらい満足度を調査しました。
<アンケート結果>
調査分析:iPhone大陸運営事務局 https://economical.co.jp/smartphone/
集計期間:2023年11月14日~2023年11月17日
対象:インターネットアンケートの20代~60代以上の男女794人
■携帯キャリアの満足度に関する調査のアンケート回答者
女性 : 494名(62.2%)
男性 : 293名(36.9%)
LGBTQ : 7名(0.9%)
今回のアンケートでは女性の方に多く反応していただきました。
回答者を年代別でみた場合は、以下の通りです。
20代 : 146名(18.4%)
30代 : 298名(37.5%)
40代 : 226名(28.5%)
50代 : 103名(13.0%)
60代 : 18名(2.3%)
70代以上 : 3名(0.4%)
30代~40代を中心に多くの方に回答していただきました。
■現在利用中のキャリア
ドコモ : 198名
au : 100名
ワイモバイル : 88名
ソフトバンク : 81名
UQモバイル : 78名
楽天モバイル : 77名
ahamo : 58名
povo : 27名
mineo : 15名
LINEMO : 13名
IIJmio : 12名
OCNモバイルONE : 10名
日本通信 : 8名
BIGLOBE : 6名
イオンモバイル : 6名
irumo : 5名
J:COMモバイル : 3名
y.uモバイル : 3名
LINEモバイル : 2名
HISモバイル : 1名
ビックシム : 1名
中華電信 : 1名
「利用している携帯会社を教えてください」という質問した所、707名の方が大手キャリアおよび大手キャリアのサブブランド、オンライン専用プランを利用していました。つまり全体の約89%が大手キャリアを使っていると回答しています。
その中でも一番契約者の多いドコモは198名(24.9%)で、二番目のauに約2倍の差をつけています。格安SIMの利用者の中ではワイモバイルが88名(11%)と最も多い結果となりました。
■各キャリアの満足を5段階評価で調査
利用者の多かった大手キャリア(サブブランド/オンライン専用プラン含む)680名の満足度の結果を紹介します。
いま利用しているキャリアの満足度を「料金」「回線速度」「繋がりやすさ(エリア)」「サポート」「キャンペーン」の5項目にわけて5段階評価してもらいました。
以下は項目ごとに各キャリアの平均点をだしたものです。
総合評価に関してはどのキャリアも、ほぼ横ばいな結果となっています。しかし全キャリアの総合評価と比較してみると、3.4点を上回っているのはサブブランドであるワイモバイルとUQモバイルのみでした。
サブブランドの評価が高い理由としては、大手キャリアのメインプランに比べて料金が安い点があげられます。いずれも料金面では3.9点という高評価を得ています。
「現在利用している携帯会社において、不満な点を具体的に教えてください」という質問に対しても「特にない」という回答が多かったのはワイモバイルとUQモバイルでした。
ドコモやau、ソフトバンクに関しては「料金が高すぎる」「安くしてほしい」という回答がかなり目立ちました。そのため料金の安さは、全体への評価にも大きく関係してくることがわかります。
段階制の格安プラン「Rakuten最強プラン」と通話料金が無料になる「Rakuten Link」を提供している楽天モバイルも、料金面では4.0点と高評価を得ています。しかし繋がりやすさで低評価を多くもらっているため、全体的な評価は全キャリアの平均点である3.4点にとどまっています。
その点、ワイモバイルやUQモバイルは大手キャリアの通信設備をそのまま使用しており同等の通信品質を実現していることから、回線速度や繋がりやすさの項目でも3.6点以上と高評価を得ています。
料金・通信品質・サポート面のバランスがよく、ユーザーからの満足度も高いのはワイモバイルとUQモバイルだと言えるでしょう。
■ドコモの繋がらない問題は一部のユーザーだけ!?
2023年4月ごろからドコモでは「通信制限じゃないのに遅い」という繋がらない問題が取り上げられています。SNSでもストレスを訴えているユーザーが多数。
ドコモ側も繋がらない問題を把握しており2024年の夏までには改善すると発表していましたが、未だに通信品質が悪いという声が目立ちます。
しかしアンケートを取ってみると回線速度は3.6点、繋がりやすさは3.9点と他社とほぼ変わらない満足度となっています。むしろ繋がりやすさではドコモが1位となっています。
実際に「通信環境が安定していて山岳部でも繋がる」といった声もあるので、地域によって繋がりやすさは大きく変わってくるのかもしれません。
逆に2.8点という低評価をもらっているのが楽天モバイル。2023年10月23日には700MHz帯のプラチナバンドを取得しましたが、地下や建物内なども含めて安定した通信が使えるようになるのはもう少し先になりそうです。
■ドコモユーザーからの乗り換え先ランキング
今回はドコモ(ahamo/irumo含む)から他社に乗り換えをした130名の乗り換え先をランキング形式で紹介します。
1位 : au(30名)
2位 : ワイモバイル(26名)
3位 : 楽天モバイル(21名)
4位 : ソフトバンク(21名)
5位 : UQモバイル(11名)
6位 : IIJmio(6名)
7位 : mineo(4名)
8位 : OCNモバイルONE(3名)
9位 : LINEMO(3名)
10位 : BIGLOBEモバイル(2名)
11位 : 日本通信(1名)
12位 : イオンモバイル(1名)
乗り換え先ランキング1位はauです。そしてワイモバイル、ソフトバンク、楽天モバイルと続いています。
ドコモからの乗り換えについては、83.8%が4大キャリアとそのサブブランドに乗り換えており、それ以外のMVNOへの乗り換えは16.2%と少ない結果になっています。
auはドコモと料金はほぼ変わりませんが、通信品質が高い点やキャンペーンの充実度が評価され乗り換え者が多数いるのでしょう。
ドコモは安定・安心というユーザーからの強いイメージがあるため、いきなりMVNOへ乗り換えるのはハードルが高いのかもしれません。
そんな中でも、ワイモバイルは二番目に乗り換え者が多いキャリアとしてランクインしています。データ使用量が30GB以下に収まるのであれば、ワイモバイルが有力候補としてあがってくるでしょう。
大手キャリアと同等の通信品質でありながらも料金は控えめに設定、さらに実店舗も多いため安心したサービスが受けられます。
また、ワイモバイルとPayPayとの相性は抜群。ポイントが貯まりやすく、キャリア決済でチャージも可能。利便性も優れています。ヤフープレミアム会員の特典が無料でついてくる点もワイモバイルの大きな強みです。
手厚いサポートを受けつつ料金も安く抑えたいなら、バランスのとれたワイモバイルを視野に入れてみると良いかもしれません。
各社で用意されたプランは異なるので、あなたにあった携帯会社を選ぶことが満足度を高めるためのカギです。
iPhone大陸ではサブブランドのワイモバイルやUQモバイル、その他格安SIMに関する情報もまとめています。携帯会社を乗り換える際はぜひ参考にしてみてください。
・ワイモバイル 評判 : https://economical.co.jp/smartphone/top-ymobile/
・ワイモバイル キャンペーン : https://economical.co.jp/smartphone/ymbobile-campaign/
・楽天モバイル 評判 : https://economical.co.jp/smartphone/top-rakuten-mobile/
・楽天モバイル クーポン : https://economical.co.jp/smartphone/rakuten-mobile-coupon/
・UQモバイル 評判 : https://economical.co.jp/smartphone/top-uqmobile/
・UQモバイル キャンペーン : https://economical.co.jp/smartphone/uq-mobile-campaign/
※本アンケート結果を引用する際は、下記のURLを出典元として記載してください。
https://economical.co.jp/smartphone/top-ymobile/
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